40代からの
スキー&スポーツ上達法

2017.01.30更新

こんにちは、体玄塾の八巻です。

今週は友人とその息子さんと小海のモーグルコースで滑って来ました。

 

体玄塾 スキー 子供

第二エアでの華麗なジャンプ!

 

 

目指せ、全日本モーグル!

 

友人の息子さんは今8歳で、私のモーグル仲間であるお父さんの影響もあり、

コブ斜面を滑る事が大好きなようです。

今回は初めてモーグルコースのエア台にもチャレンジしたのですが、

すごく吸収が早い!

 

このスキー場の上部にある、普通の子なら泣きべそをかきそうな30度超えの斜面も何の躊躇もなく降りていきますし、

このジャンプ台も飛び方をちょっとアドバイスしてあげるとこんなに高く飛んでしまいました。

この子には恐怖心というのは無いのだろうかと思う場面が多々ありました。

 

コブ斜面を暴走!https://youtu.be/Jh3X7iK_fig

 

そしてこのコースをローテーションし、終了時間まで結局滑っていました。

前日も別のところで滑っていたそうですが、その疲れも見せず、

私が時間が取れたからと連絡するととても楽しみにして、宿題も金曜のうちに終わらせてしまったとか。

本当にスキーが好きなんだなと思います。

今後の練習環境にもよりますが、知り合いの子という事を差し引いても、

中学・高校生位になったらどの位になるか楽しみになる逸材です。

 

 

 

”感じる”というセンス

 

実はこの子は先日、恐竜の化石発掘体験で化石を掘り当て、

「恐竜の化石を見つけた小学生」としてテレビなどでも取り上げられた子なのですが、

その片鱗はスキーを一緒に滑っていても感じていました。

すごく観察眼が優れているのです。

子供なりに「次こうやってみようかな?」と考えているような感じもしますし、

真似をするのが上手ですね。

お父さんはいろいろ言葉を交えながら教えていましたが、

ゼスチャーで「こうだよ!」ってやって見せるだけでもこの子は充分じゃないかなと思いました。

こういう観察眼を持っている事も一つのセンスじゃないかと思うのです。

こういう資質って、指導しても教えられる事ではないので、

それを持っている事も上達の大きな武器になる「センス」ではないかと思います。

 

 

あとはその前提として、好きであるという事。

それが何よりの上達のためのエネルギーになるのでしょう。

 

 

体の動かし方といった身体的才能は、体玄塾で補う事が出来ます。

スキーの他にもかけっこが速くなりたいといったご要望で

子供さんのパーソナルトレーニングも受付ておりますので、

ご相談ください。

 

 

 

投稿者: 体玄塾 八巻 稔秀

2017.01.24更新

スキー トレーニング 体玄塾

こんにちは、体玄塾の八巻です。

年が明けて20日あまり、自分のスキーの練習も熱が入ってきました。

例年この時期は週1回のペースで滑りに行っています。

こちらは八ヶ岳山麓の小海リエックスというスキー場で、

きれいに整備されたモーグルコースが常設されています。

今日からカイロプラクターの岡田も合流してトレーニングでした。

 

 今年のテーマがシーズン序盤でクリアへ

 

今シーズンは入りから体のポジションが安定して、

昨シーズンからのテーマであった「コブの中で膝を開かない」滑りも

安定してきました。

コブ 膝 姿勢

小海は雪質が硬く、板が走りやすいのでより最適なポジションが要求されるかと思います。

今回は体のポジションがいいので、さらなるテーマ

「板を出来るだけズラさずに縦に板を走らせる事」をやってみましたが、

大きくポジションを崩す事無く、膝も開かず滑る事が出来ました。

昨年の自分だとこの滑りは出来なかったと思います。

 

オフの間に姿勢の崩れを改善したところ、好結果に。

 

スキーをしていて、どこから体が崩れていくかをこのオフに改めて追求してみました。

 スキー 体のゆがみ

このイラストのように、体の左回旋が強く、左半身が後に残るので、

コブの中では左のお尻が落ちやすく、ミスをする時には大体ここから落ちていくのです。

この癖をオフの間にストレッチなどをして改善に努めていった訳です。

 

より左右対称に体を板にのせられるようにしていったところ、

すぐに効果が現れたという訳ですが、

普通は板に乗って滑りながらみなさん調整していくと思います。

しかし、オフの間に体の位置などを調整しておけば、

シーズン序盤をその調整に使う必要が無く、

次の課題に取り組む事が出来るようになるかもしれません。

姿勢の調整・のる位置の調整をしておく事はパフォーマンスアップに大きく関与してくれると思います。

 

 

年末年始の雪不足が嘘のような、このところの大雪ですね。

これで今年は春までスキーが楽しめそうですね。

投稿者: 体玄塾 八巻 稔秀

2017.01.21更新

“板の上に乗る”
スキー上達のために、本当は一番丁寧に教えないといけない事が、

現状は言うだけで終わっている・・・

「体を板の上に載せる」事は、言うほど簡単なことでは無いのです・・・

スキースクールで、「足の上に骨盤をのせて」

(ブーツや板の上に体・お尻をのせてという場合もあります)と言われる事って多いと思います。

指導員をされている方も、指導の際にそう生徒さんに指示する事も多いでしょう。

いわゆる「スキーに乗る」事が、スキーの操作性を上げる事に最も必要な要素だからなのだと思いますが、

その大事な事が、スキースクールでは現状「お尻落ちないように!」とか、

「ちゃんと脚の上に骨盤載せて!」という一言で注意や指摘をされているだけになってしまっているようです。

スキー以外のスポーツ・ランニングフォームの指導などでも、

「姿勢をよくして」と一言で姿勢の事について書かれている物も見受けられますが、

「正しい姿勢をつくる」事ってそんな一言で出来るほど簡単なものではありません。


スキーヤーのみなさん、そもそもどんな姿勢が正しい姿勢なのか、

スキーに体・骨盤が正しく載った状態がどんな感覚なのか、わかりますか?

インストラクターのみなさん、「どうやって体を板の上に載せるの?」と生徒さんに聞かれた時、きちんと答えられますか?

 


体を板に載せる事が出来て初めて、スキーを行う条件が整う

 

なぜスキースクールでその事について深く指導がなされないのかと言うと、

具体的にどうすればいいかの方法を知っている人がいないからです。

スキーの技術論については日々アップデートされていますが、それを行うための前提として必要な

「体を板に載せる」事については、各々の感覚に任せられているのが現状です。

ここがスムーズに手に入った人はさらに上達していけるのですが、出来なかった人はそこで振り落とされてしまうのです。

ですから現状の指導方法だと、「才能のある人」だけしかなかなか上達していきません。

「体を載せて!」「お尻を落とさないで!」といつも言われる人は、

まだスキー上達のための条件が整っていません。

まずはしっかり載せる事から練習してみましょう。

姿勢のつくり方・骨盤の載せ方を具体的に指導出来るトレーナーが丁寧にご指導させていただきますので、

しっかりと弱点を克服する事が可能です。


スキースクールで詳しく練習しない「体を板に載せる」「骨盤を足に載せる」方法から、スキー上達を目指していきます!

スキー(ブーツ)の上に体を載せる事が出来ると、
足・板を通じて自分の体重を真っすぐに雪面にかける事が出来るようになります。

スキー 姿勢
「踏む力が弱いなぁ、脚の筋力が無いのかなぁ・・」という方は、筋力アップのトレーニングをする前に、

体がきちんと足の真上に載っているかをチェックしてみましょう。

しっかり載っていれば、自分の体重でしっかり板を踏めるのです。


両足に載せられたら、今度は片足ずつ交互に。

“重心移動”でスムーズなターンの切り替えが可能に!

スキーのターンは、「左右の板に交互に荷重をかける」動作によって行われます。

両足に体を載せられたら、今度は片足に交互に重心を移す動作が必要です。

この動作で必要なのが、体幹部のひねりや股関節の内旋・外旋を使った「ツイスト」運動です。

スキーグラフィック 動作力
※スキー雑誌でも紹介されたツイスト動作

これをする事で、一度足の上に乗せた体(重心)を足から外す事無く左右に重心を移動させる事が出来ます。
①足の上に骨盤を載せる=重心の位置を両足の真上に置く
②重心を片方の足の上に移し替える=重心移動
実はこの二つの動作が、スキーの動作の根本となる動作なのですので、
まずはこの動作でスキーをしっかり操作出来るかを確かめましょう。


これらが出来れば、そこからデモ・アルペン・フリースタイルなどジャンルを問わず、

コーチの言う事を体がどんどん吸収出来るようになってくるでしょう。

スキー上達のための、もう一つの道が出来ました。
ぜひあなたも試してみてください。

動画(YouTube)でもご覧ください

https://youtu.be/qfxOJfVVL_M

投稿者: 体玄塾 八巻 稔秀

2017.01.18更新

こんにちは、体玄塾トレーナーの八巻です。

先日、自主事業で行っております、「動作力スキー1dayレッスン」の

今シーズン1回目を長野県の富士見パノラマスキー場で実施してきました。

 

通常のスキーレッスンでは、なかなか具体的に教えてくれない、

「スキーに体をのせる方法」をしっかりやるレッスンです。

 

体玄塾のパーソナルトレーニングで行っている「姿勢のつくり方」や「体の動かし方」を基に、

スキー場で出来るだけ簡単に体を板にのせ、板に体が乗る事による板の扱いやすさを実感していただく事を

一番の目的にした新感覚スキースクールです。

今回は3名の受講者にお集まりいただき、今季最強寒波の訪れる中、

姿勢を整えるためのストレッチ・エクササイズを交えながら滑りました。

 

レッスン後半には皆さん左右の足に体がのる様になってきて、

今までとはまた違った感覚を味わえたようです。

 

 

スキーヤーの方で、普段ご自分の姿勢や歩き方が悪いと思っている方・またよく言われる方・・

その姿勢がスキーの上達も妨げているかもしれません。

スキー上達のために、姿勢から見直してみませんか?

大きな効果を目指すなら、スキーをする前にトレーニングで改善を目指す事がベストですが、

パーソナルトレーニングは敷居が高いという方は、スキーレッスンでその効果を感じてください。

 

日程はこちらのリンクでご覧いただけます。

 

 

投稿者: 体玄塾 八巻 稔秀

2017.01.05更新

かぐら ゲレンデ

年末26日のかぐらゲレンデの様子です。

この日は一人でコソ練でしたがなかなかコンディションもよく、気持ちよく滑れました。

 

このかぐらスキー場位上に上がるとまずまずのコンディションのようですが、

苗場や湯沢のベースエリアになるとだいぶ雪が不足しているようで・・・

体玄塾のスタッフがいつも滑っている「NASPAスキーガーデン」はオープンこそしていますが、

お目当てのモーグルコースが今季は未だにオープンに至らずのようで・・・

お隣の神立高原に昨年モーグルスクールが新たに出来たので、

それでモーグラーがそちらに流れて廃れていかなければと思うところですが・・・。

何しろナスパはモーグルコースの隣にリフトがあるので、

ナスパ モーグルコース

滑走本数を稼げるのでたくさん練習が出来るんです。

 

神立以外のモーグルコースはお正月が終わってもまだオープン出来ていない様子。

昨年の事もあったので、今季こそと期待は大きかったと思いますが、意外と暖かい日が続いて結局雪不足とは残念ですね。

でも、今日は結構雪が降っているようなので、今後に期待ですね。

 

お正月休みには滑らなかったので、次の休みが待ち遠しいです。

 

 

スキーが上達しないのは、

もしかすると、あなたのその姿勢が原因では・・・?

 

姿勢が悪いと、板の上に適切に体が載らず、スキーは思うように動いてくれません!

スキーヤーの姿勢改善から、上達はもちろん、腰痛膝痛などのトラブル改善まで

幅広くサポートいたします。

パーソナルトレーニングはオフシーズン・オンシーズン問わず受付中!

無料体験も出来ます。一度姿勢・ゆがみのチェックをしてみてください。

http://www.taigenjuku.com/free_trial/

 

 

2017シーズン・ゲレンデでのレッスンも開催予定です。

ゲレンデで姿勢・体のアライメント調整も行いながらの新感覚スキースクールや、

コブ初心者・苦手な方限定のコブレッスンも企画しています。

詳細はこちら(八巻としひで管理サイト)

http://www.dousaryoku.com/2017ski

 

 

投稿者: 体玄塾 八巻 稔秀

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