40代からの
スキー&スポーツ上達法

2017.01.21更新

“板の上に乗る”
スキー上達のために、本当は一番丁寧に教えないといけない事が、

現状は言うだけで終わっている・・・

「体を板の上に載せる」事は、言うほど簡単なことでは無いのです・・・

スキースクールで、「足の上に骨盤をのせて」

(ブーツや板の上に体・お尻をのせてという場合もあります)と言われる事って多いと思います。

指導員をされている方も、指導の際にそう生徒さんに指示する事も多いでしょう。

いわゆる「スキーに乗る」事が、スキーの操作性を上げる事に最も必要な要素だからなのだと思いますが、

その大事な事が、スキースクールでは現状「お尻落ちないように!」とか、

「ちゃんと脚の上に骨盤載せて!」という一言で注意や指摘をされているだけになってしまっているようです。

スキー以外のスポーツ・ランニングフォームの指導などでも、

「姿勢をよくして」と一言で姿勢の事について書かれている物も見受けられますが、

「正しい姿勢をつくる」事ってそんな一言で出来るほど簡単なものではありません。


スキーヤーのみなさん、そもそもどんな姿勢が正しい姿勢なのか、

スキーに体・骨盤が正しく載った状態がどんな感覚なのか、わかりますか?

インストラクターのみなさん、「どうやって体を板の上に載せるの?」と生徒さんに聞かれた時、きちんと答えられますか?

 


体を板に載せる事が出来て初めて、スキーを行う条件が整う

 

なぜスキースクールでその事について深く指導がなされないのかと言うと、

具体的にどうすればいいかの方法を知っている人がいないからです。

スキーの技術論については日々アップデートされていますが、それを行うための前提として必要な

「体を板に載せる」事については、各々の感覚に任せられているのが現状です。

ここがスムーズに手に入った人はさらに上達していけるのですが、出来なかった人はそこで振り落とされてしまうのです。

ですから現状の指導方法だと、「才能のある人」だけしかなかなか上達していきません。

「体を載せて!」「お尻を落とさないで!」といつも言われる人は、

まだスキー上達のための条件が整っていません。

まずはしっかり載せる事から練習してみましょう。

姿勢のつくり方・骨盤の載せ方を具体的に指導出来るトレーナーが丁寧にご指導させていただきますので、

しっかりと弱点を克服する事が可能です。


スキースクールで詳しく練習しない「体を板に載せる」「骨盤を足に載せる」方法から、スキー上達を目指していきます!

スキー(ブーツ)の上に体を載せる事が出来ると、
足・板を通じて自分の体重を真っすぐに雪面にかける事が出来るようになります。

スキー 姿勢
「踏む力が弱いなぁ、脚の筋力が無いのかなぁ・・」という方は、筋力アップのトレーニングをする前に、

体がきちんと足の真上に載っているかをチェックしてみましょう。

しっかり載っていれば、自分の体重でしっかり板を踏めるのです。


両足に載せられたら、今度は片足ずつ交互に。

“重心移動”でスムーズなターンの切り替えが可能に!

スキーのターンは、「左右の板に交互に荷重をかける」動作によって行われます。

両足に体を載せられたら、今度は片足に交互に重心を移す動作が必要です。

この動作で必要なのが、体幹部のひねりや股関節の内旋・外旋を使った「ツイスト」運動です。

スキーグラフィック 動作力
※スキー雑誌でも紹介されたツイスト動作

これをする事で、一度足の上に乗せた体(重心)を足から外す事無く左右に重心を移動させる事が出来ます。
①足の上に骨盤を載せる=重心の位置を両足の真上に置く
②重心を片方の足の上に移し替える=重心移動
実はこの二つの動作が、スキーの動作の根本となる動作なのですので、
まずはこの動作でスキーをしっかり操作出来るかを確かめましょう。


これらが出来れば、そこからデモ・アルペン・フリースタイルなどジャンルを問わず、

コーチの言う事を体がどんどん吸収出来るようになってくるでしょう。

スキー上達のための、もう一つの道が出来ました。
ぜひあなたも試してみてください。

動画(YouTube)でもご覧ください

https://youtu.be/qfxOJfVVL_M

投稿者: 体玄塾 八巻 稔秀

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