パーソナルトレーナー 布瀬川 謙介の
ランクアップ身体論

2021.02.08更新

こんにちは、布瀬川です。

もい1年近く行動自粛生活が続きコロナ太りというワードを頻繁に聞くようになりましたが、健康のためにと急に運動をしようとするとかえって体を痛める可能性があるので注意が必要です。

 

先日、私の母親から腰痛になったと連絡がありました。

このごろ体がダブついてきたからマズいと思ってラジオ体操をやったらギックリいったとのことでした。

大した事はしてないのに歳をとると大変だと言っていましたが、歳のせいにしてはいけませんネ。(確かに若い頃のようにはいかないこともありますが)

よくよく聞いてみれば、最近縫い物に時間を費やしていたせいか、体が固まっていたそうです。

体からの情報に敏感であれば、どの程度のことなら問題なくできるのかが分かるはずなのですが、世の中にある情報を優先すると

体に良い食材、食事の摂り方であったり、日頃から姿勢をよくする、適度な運動をするなど健康について手軽に情報を得ることが出来る時代です。

ただ、そのせいで情報過多で頭でっかちにならないように注意しましょう。

もっと体の声を聞けるようになりましょう

これについてはあのイチローさんも言っていて、最初はわからなくても継続していくと聞こえるようになると言っています。

 

体玄塾では姿勢改善や歩き方改善を指導していますので、姿勢に関して大切な事をお伝えしようと思います。

姿勢を気をつけるときに重要なことは体からの情報に敏感になることです。

きちんと自分の体の状態を把握して、体を痛めないように調整する能力が必要です。

そのために知っておくべきことは姿勢のニュートラルポジションです。

どんな姿勢でもずっと同じ状態で固まっていることが体によくないので、いろいろな姿勢を取れることが大切です。

そして、特定の部位に負担がかかりる前にニュートラルに戻してあげるという意識ができればいいのです。

 

ぜひ、体玄塾で姿勢のニュートラルポジションを知り、体を自由に扱える能力を身につけましょう!

 

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2018.12.17更新

・歩き方を矯正する

歩き方を改善したいという問い合わせを多く頂きます。

多くの人が歩き方を良くしたいと考えているようですが、何が良くて何が悪いのかが分からないというのが実際のところではないでしょうか。

 

「歩き方」に関して情報が溢れているので無理もありませんよね。

 

そこでひとつの解決方法として、情報を無視してキレイな歩き方だなと思う人の真似してみるのもいいかと思います。

 

僕が参考になると思うのはトップアスリートの歩き方です。

詳しくはこちらで→【トップアスリートは歩き方が美しい2】 

 

トップアスリートの多くがとても合理的でリラックスしたキレイな歩き方をしています。

 

それは背骨がきちんと機能し全身がバランスよく動くからだと思います。

 

背骨がきちんと起きているのでスーッと立っている感じです(実際に歩く時には少し上半身は前傾しますが)。

そのため体幹部の緊張がありません。

 

重心移動と脚の動きのタイミング、重心に対して足の接地位置が最適であることも重要ポイントです。

 

決して、崩れ落ちるような感じや、ガチガチに固まったような状態にはなりません。

 

 

是非とも参考にして欲しい歩き方です。

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2018.11.07更新

歩き方を改善したいと思っている方が多くいらっしゃいます。

 

ネットで「正しい歩き方」について調べれば多くの情報を得ることが出来ます。

ですが、自分の歩き方を改善するのはなかなか難しいのではないでしょうか。

 

そもそも何が正しくて、どうすべきかの判断が難しいということがあります。

 

それ以外に無意識化されたクセがもの凄く強いということが挙げられると思います。

いかにしてクセが定着したかは、生まれてからこれまでにもの凄い歩数の反復動作を繰り返しているということを知ると納得できます。

 

さて、いったいどれぐらい歩いてきたのでしょう?

詳しくはこちらで→

 

スポーツでも何でも、求める動作を身につけるために反復練習をすることで獲得していきくのが一般的ですよね。

歩きは長い年月をかけて反復した結果なので、変えるのは至難の業ということが想像できます。

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2018.08.08更新

先日、膝痛を改善するため歩き方を良くしたいという方の無料体験を行いました。

その方は以前から歩き方についてネットで調べてはご自身なりに取り組んでいたそうです。

 

では、どんなことに気をつけて歩いていたのでしょうか。

一例を聞いてみると、胸を張って膝を伸ばして踵から着地するようにしていたそうです。

 

ウォーキングはきちんとした歩き方で適度に行えば問題ないのですが、間違えればかえって体を壊すことになります。

では、胸を張る、膝を伸ばして踵から着地するは正しいのでしょうか?

 

足の着き方については何が正しいのか質問を受けることがよくありますが、実は問題はそこではありません。

膝を伸ばして踵から着くと推進のブレーキになり関節を痛める原因になります。

でも、つま先側から着こうとしても、地面に脚を突き刺すようになりこれも関節を痛める原因になります。

本質は別のところにあるので、踵接地かつま先接地かは割とどうでもいいということです。

 

強いて言うなら、やや早くつま先側(指の付けの肉球のところ)が着く場合が多い…… かなといった感じです。

歩く時、前に踏み出す脚は接地するまで力が抜けていなければなりません。

膝下、足首の力が抜けていれば空中ではつま先下がりの状態なので、そのまま下せばつま先側がやや早く着くことになります。

でも、上り坂か下り坂か、はたまた階段なのか、地面の状況が変われば足の着き方も変わりますので、踵からとかつま先からと決めつけても意味がありません。

 

本質のところについてはまた別の機会に説明します。

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2018.05.11更新

・正しい歩き方ってどんなの?

歩き方について、新聞や雑誌やウエブサイトでいろいろな情報があります。

いっぱいありすぎて何が正しいのか迷ってしまいますよね。

よく目にするのは、肩甲骨を寄せるとかアゴを引いて背筋を伸ばすといった姿勢のこと。

他にはカカトから地面に着いて親指で地面を蹴るなどだと思います。

ボクも姿勢は重要だと思いますが、肩を下げて胸を張るとか、地面を蹴り(押す)膝をしっかり伸ばして着地するなど部分的なところを意識し過ぎるとかえって問題が起こります。

歩くだけでなく、体を動かす時に重要な事は、一つの物体(身体)が効率よく進んでいるかどうかということなのですが、特定の身体パーツに意識が行き過ぎると体がバラバラになり非効率的でギクシャクした歩き方になってしまいます

ちょっと話はそれますが、ウエブや新聞・雑誌の記事で静止画を載せて説明していますが、それを見て良い悪いの批評をするのはどうなのでしょう?

動作全体できちんと歩いているかを判断すべきですので、歩いている最中の静止画は目安にはなりますが、それで良い悪いを判断する意味がありません。

そもそも良いか悪いかという概念は個人差があり、見た目の美しさや合理的な動きなど人によって考えが違います。(何が合理的なのか曖昧)

いくら体幹や股関節や肩のエクササイズを行っても、重心を固定して動作をしているという最大の問題点に気づかない限りは効果は期待出来ません。

自由に自分の思い描く理想の歩き方を、状況に応じた歩き方をすればいいと思います。

そのためには、まずテクニックよりも本質的なことを体の感覚で理解することが重要です

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

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