パーソナルトレーナー 布瀬川 謙介の
ランクアップ身体論

2017.12.11更新

歩き方を改善したいけど、どういうのが正しい歩き方なの?

 

良い歩き方と言っても、いろいろな考え方があって何が正しいかが分かりにくいですよね。

 

私も歩き方を指導させていただく立場ですが、私が考える良い歩きをどうやってお伝えすべきか四苦八苦してきました。

そして、自分自身がより良い歩きが出来るようになることで、よりクオリティの高いものにしていけるように自分の歩き方を観察しています。

 

でも、歩き方についていろいろ考えることで、結果的に多くのことをお客様に伝え過ぎて、かえって混乱させてしまうことになったと感じます。

それが歩き方が難しいと感じさせてしまう原因になっていたのかもしれません。

 

重要なことは細かい動作方法ではなく、自分の歩き方のクセや、知らず知らずのうちに特定の部位に負担をかける習慣が身についていることを自覚することです!

 

また、体の正しい位置や傾きの設定が長年の積み重ねでズレていった結果、頭の中(脳)で間違った設定のままデータ化してしまっているという問題を理解することが大切です。

 

 

おそらく歩行は生活の中で一番多く行われている運動と言えると思います。

その分もかなり強いクセがついています。

 

その歩き方を変えるとなると、かなり時間をかける必要があります。

 

 

体玄塾では30分コースをお勧めすることが多いですが、短期間で改善したいという場合は30分では短すぎるかもしれません。

まず、自身の現在の状態を正確に把握し、何をどう意識するのかを理解することが必須になります。

 

また、改善のためのエクササイズもただこなすだけではなく、何のために行うのかをきちんと知ることが大切です。

そのため、始めは時間をかけて状況把握をすることが改善への近道です。

 

私のパーソナルトレーニングでは、まず現状の生活習慣などを把握し、一人ひとり体のクセや感覚のズレを自覚してもらことから始めます。

そして、体に負担がかからない歩き方のポイントや、そのためにどこをどのように気をつけたり、どんな運動をするのかをお伝えします。

必要であれば、体のケアもしていきます。

 

歩き方の改善の何が難しいかというのは、歩き方の方法論を身につけることではなく、無意識化されたクセやズレた感覚を改善することです。

 

せっかく時間を作って来て頂くわけですから、じっくり時間をかけて必要なこと(感覚)を少しでも多く持ち帰って頂きたいと考えています。

また、最初のうちは出来るだけ短いスパンでトレーニングして頂くことをお勧めします。

 

短期間で身につけたいという方には90分コースもご用意しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2017.10.22更新

一般的にスポーツで高いパフォーマンスを発揮するためには良い姿勢であることが大事だと言われます。

 

スポーツのパフォーマンスは身体重心位置によって決まるとボクは考えています。

良い姿勢が大事だという理由は、重心位置を決める要因が姿勢にあるからなのです。

 

ただし、高いパフォーマンスを発揮するたの姿勢と、アゴを引き、背筋を伸ばした、いわゆる“気をつけ”の姿勢は全く別物です。

 

重心位置を決める要因は

①膝と足のつま先の向きの関係

②股関節の内旋、外旋の関係

③骨盤の前後傾(仙腸関節)

④脊柱(背骨)の弯曲

⑤肩甲骨(鎖骨)の位置、角度

なのですが、これらが最適になる姿勢が良い姿勢だと思います。

 

例えば、脊柱の弯曲の仕方で肩甲骨の角度が変わります。

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上図①のように胸椎の弯曲のピークが上過ぎると肩甲骨は下方回旋してしまい、後ろ重心になりやすくなります。

逆に②のように胸椎の弯曲のピークが下過ぎると肩甲骨は上方回旋してしまい、猫背の後ろ重心になりやすくなります。

ですので、脊柱の弯曲がキレイでであれば肩甲骨の角度も良くなります。

 

当然、脊柱の弯曲は骨盤の傾斜にも影響を与えますし、骨盤の傾斜は股関節の内、外旋に影響を与えます。

このようにして全体が影響し合うことで重心の位置が決まります。


重心は前重心(つま先重心)でも後ろ重心(かかと重心)でもなく真ん中重心が一番理想です。

ちょうどくるぶしの下辺りに重心が来るように立っているときが真ん中重心です。

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2017.09.20更新

・正しい歩き方を考える前に持つべき意識

 

胸を張る、背すじを伸ばす、膝を伸ばす、踵から着地、つま先で地面を蹴るなど、正しい歩き方についていろいろ言われますね。

でも、その前に大切な事があります。

何が正しいかは置いておいて、細かいテクニックを覚える前にどのような意識でいるかがポイントになります!

 

地面にやさしく足音をたてないように気をつける意識が重要です!

 

捻挫したときなど、脚に不用意に体重をかけないようにしますよね。それは、痛いから脚を気遣い負担をかけないようにする意識が働くからです。(かばって歩けということではありませんよ。)

でもどこも痛くないときは、雑に脚を扱ったり体重を変に脚に体重を掛けて踏ん張ったりしてしまいます。

 

ものスゴく脚に負担をかけている事を自覚することがスタートです。

 

絶対にやってはいけないことは踏ん張ることですが、実際に自分が踏ん張ってしまっているかを理解している人はいないと思います。

クセになっていれば、それが自分にとって当たり前のことなので考える事もないでしょう。

 

正しく歩くためには姿勢が大事とも言われますが、見た目の姿勢ではなく、まずは脚、足への気遣いをする姿勢でいることから始めましょう。

 

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2017.09.18更新

スポーツやダンスのパフォーマンスを向上させるために選手の動きを分析するとき、特定の筋肉の強さや関節の可動域ばかりに目がいってしまうことがよくあります。

 

『あの選手は体幹(コア)の筋力が弱いから、切り返しのとき体がフラついてしまう。
体幹(コア)の筋力を鍛えれば急角度でのボディーターンでも体幹が安定してフラつかなくなる。』

『あの選手は股関節が使えないからいい動きが出来ない!股関節が使えないのは関節可動域が狭いせいだ。

股関節のストレッチやドリルで可動域を広げればしっかり使えるようになり、いい動きが出来る。』

etc. 

と、このような話になってしまいます。

 

ですが、選手の動きが悪いのは筋力が弱いとか関節可動域が狭いというのが一番の原因ではありません。

確かに自分の体をコントロール出来ないとか、その競技動作をしっかり行えないぐらい筋力が弱かったり関節可動域が狭ければ、筋力を強くしたり関節可動域を広げることで動きを少なからず改善出来るかもしれませんが。。。。。

 

競技動作に使われる筋肉を強くすればするほど、あるいは関節可動域を広げれば広げるほどパフォーマンスが良くなる訳ではありません。

それどころか、筋肉に強い負荷をかけ過ぎると(ウエイトトレーニングで高重量を扱い過ぎると)、動き始めから、終わりまで力を入れる癖がつき、パフォーマンスは高まるどころか、むしろ低くなります!

 

止まった状態から体を動かすときには大抵は筋力を使います。

 

ですが、いったん動き出してしまえば、それ以降は動き出すことで発生させたエネルギー(惰性)を利用して動くべきで、これが出来ないと速く動けないし疲れやすくなります。

ウエイトトレーニングを行う時のように、動作の最初から終わりまで筋肉を収縮させていると、前の動作、または始動で発生したエネルギーを利用して動けなくなり、パフォーマンスが低くなりますので注意が必要です。

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2017.06.18更新

スポーツ選手が動きを改善しようとするとき、その運動動作で直接(主として)使われる身体パーツの動きを改善しようとしてしまいます。

例えば、

陸上の短距離では『地面をしっかり蹴る』、『股関節の動きを意識して走る』etc.と脚の動きを改善しようとします。

野球のピッチャーではボールを投げる方の腕の動きを時系列順に分けて、問題の部分の動作を改善しようとします。

自転車競技では弧を描くようにペダルを回せるように脚の動きを改善しようとします。


ところが、運動動作で直接使われる身体パーツの動きを意識して改善しようとしても、パフォーマンスはほとんど向上しないということがよくあります。
むしろパフォーマンス低下なんてことにもなりかねませんヽ(;´ω`)ノ

それは、直接使われる身体パーツの動きに意識がいくと、そのパーツに無駄な力が入り全身的な動作は悪くなってしまうからです。

それだけではなく、運動は非常に短い時間で行われるため意識した動きにはならず、動きのタイミングがずれてバランスが崩れてしまうということもあります。

 


パフォーマンスを向上させようとするなら、直接使われない身体パーツの動きを改善することで、直接使われる身体パーツの動きを意識せずに合理化する必要があります。 

短距離走では脚の動きは意識せず、姿勢と腕振りの改善で足の合理的な動きを創り出します。

 

ピッチャーなら、投腕ではない方(グローブをはめている方)の腕の動きを改善します。

目的動作より手前の動きで仕掛けることで、運動連鎖を使えるようにすることも大事です。

そうすれば投動作全体が自然に良くなり、球速も制球力も上がるはずです。

 

自転車競技のパフォーマンスはハンドルの持ち方で決まってしまいます。ハンドルの持ち方をしっかり改善することが出来れば、最適なペダリングになるはずです。


一人ひとり骨格や感覚が違うので、意識する身体パーツや動作のタイミングなど、何が最適かを見極めなければなりません。

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2017.05.14更新

スポーツやダンスでは肩が上がってしまうことが悪とされています。

「肩の下げ方」などと検索するとたくさん出てきますね。

肩が上がってしまう原因、姿勢改善や肩甲骨周りの筋肉のストレッチの方法などが紹介されていますが、本質的な問題は肩甲骨周りだけにあるわけではありません。

肩や背中の筋力や柔軟性が増し静止状態で肩が下がったとしても、動作中に肩が上がってしまう原因を解決しなければほとんど役に立ちません。

 

動作中に肩が上がってしまう要因として肋骨(胸郭)が定位置にないことが挙げられます。

背骨とともに肋骨が上から押しつぶされ後方に傾くことで上半身と下半身のバランスが悪くなり一体感がなくなります。

また、肩甲骨を下に動かそうとして脇の下辺りを固めるとより肋骨が後方に傾き、今度はお腹が前に突き出ます。

このようにして身体パーツの配置が崩れていることが大きな要因ですので、これを解決することが必要です。

 

他にも肩が下がらない原因はいろいろありますが、まずは肋骨がきちんと配置されているか観察してみてください。

「肩を下げなきゃ!」と思い込み過ぎて、肩ばかりに意識がいくと良い結果は得られません。

 

骨格全体の配置を正すことが肩甲骨を良い位置にするためにはとても重要です!

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2017.04.09更新

いろいろなスポーツやダンスで、指導を受けている先生から「肩を下げろ!」と注意されるけど肩の下げ方が分からないと悩んでいる人がたくさんいます。

もし、そのような人に肩の下げ方を指導したとすると、よっぽど鈍い人でなければ肩の下げ方は覚えることができます。

ですが、肩の下げ方を体に覚えさたからといって解決できたと思ってはいけまん。
(肩を下げることが目標なら解決したと言えばそうなのかもしれませんが…)

 

動作の最中に肩が挙がってしまうのは、肩の下げ方を分かっていないのではなく、肩が挙がらないといけない状態になっているからです。

実際の動きの中で肩がベストポジションになければ本当の意味で解決したとは言えません。

時間をかけて肩を下げる技術を身につけても、実際の動きの中ではまた肩が挙がってしまうのがオチです。

 

例え実際の動きの中で肩を下げることができても、全体の動きとしてはスムーズさが欠けたり、動くスピードが著しく落ちたりします。

なぜなら、肩を下げることに意識が行ってしまい、他のパーツの動きが止まってしまうからです。

 

本当に解決するためには肩を下げるテクニックを覚えるのではなく、動作中に肩が挙がってしまう原因を見極め、それを解決する必要があります。

合理的に動くためには頭の先から足の先までが目的のために一致団結して動かなければなりません。

そのためには腕や脚などの身体パーツを出来るだけ物体化させて、身体重心位置を動かすことで動作することが重要です。

 

ですから、身体重心が最適な位置にあるのか、内的運動量が一致してバランスが保たれているのか、また内的運動量の一致がどのパーツで起こっているのか、その見極めが大事です。

 

これは股関節の使い方にも言えます。

ボクは以前、毎回のセッションで股関節の使い方をたたき込まれているランナーを観たことがありますが、ランニング動作はほとんど改善されていませんでした。

その人は重心位置が悪く、腰が後方に落ちて股関節も膝がガチガチに緊張している状態なので、そこにメスを入れないと速く走れることは一生無いと思います。(股関節を使うエクササイズは上手くなるかもしれませんが…。)

まずは、本人がそのことを理解する必要があります。

体全体が合理的に動いていれば、股関節はきちんと動きますし肩も良いポジションに納まります。

 

自分の頭で考えいることとは無関係に!

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2017.04.02更新

スポーツやダンスのパフォーマンスを向上させるために姿勢を改善したいという人が多くいらっしいます。

姿勢が良いか悪いかがパフォーマンスに影響を与えるのは確かですが、高い能力を発揮するために必要な姿勢は一般的に言われている良い姿勢とは違うと思います。

 

パフォーマンスは姿勢がどうこうではなく、重心の位置が良いかどうかで決まります!

重心を最適な位置に置くと無駄な力みがなくなり、上半身と下半身が合理的に動き、一体感のあるパフォーマンスが可能になります。

逆に重心位置が悪いと、上半身と下半身がバラバラに動き一体感のない動きになってしまいます。

 

一体感のある動きが出来ると全身をフルに使って大きなパワーを生み出すことができるので高いパフォーマンスを発揮しやすくなるのです。



ところで、重心についてですが、先日お客様に「重心って足の裏にあるものだと思っていました」と言われました。

重心の位置についての話になると、ほとんどが前(つま先)重心なのか後ろ(かかと)重心なのかぐらいにしかなりません。

それはおそらく、足の裏に重心があるとは思ってないにしても、足裏で感じる重さ(体重)を重心と勘違いしているからだと思います。

確かにつま先側に体重をかければ前重心になりますが、重心は質量のことではないし体重とは全く別物です。

 

じゃあ重心とは何ぞやと言うと、

科学的には、重力が一点に集中して働く作用点を指すとのことですが、分かりやすく言えば

その物体の重さの中心のことです!

 

では重心がどこにあれば一体感のある良い動きができるのかと言うと、骨盤の坐骨の真上に乗る位置です。

「座っているときは坐骨に重心を乗せると理想的な姿勢を保つことができて、腰痛や肩こりが予防できる」と言われたりもしますが、

立っているときに座骨に重心を乗せることが重要です。

これができると、体幹の力みがなくなり自然に腕や肩の力も抜けるようになります。

坐骨に重心が乗っているときの感覚は人それぞれ感じ方が違うので文章にすることが難しいですが、

無意識に足で踏ん張って体を支えていた人は、むしろ動きにくいと感じるようです。

すんなり体が受け入れてくれた人は、当たり前ですが動きが良くなります。

もし足裏で感じているつま先荷重、かかと荷重が重心の位置だと思っていた方は、もう一度重心位置について考えてみてください。

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2017.03.22更新

・細かい身体パーツへの意識が動きを悪くする

スポーツパフォーマンスの向上や運動中のケガの予防のための身体操作、またはトレーニングを行うときに肩甲骨と股関節の動きが重要視されます。

確かに肩甲骨や股関節は重要な身体パーツだと思います。

ですが、筋トレやエクササイズで肩甲骨や股関節の動きを意識できるようになっても、実際の動きの中では部分的な意識がかえってカラダ全体の合理的な動きを妨げることになりかねないので注意が必要です。

機能解剖的に特定部位を動かすための動作を反復したり、筋トレで関節の動きや安定感を良くしようとすると体全体としての動きのバランスが悪くなります。

ですので、筋肉をしっかり使えて、関節を滑らかに動かすことが出来たからといって競技パフォーマンスが上がるわけではないのです。

 

・重心位置を改善し、重心を移動させて体を動かす

重心を把握し体全体をしっかり使うことがハイパフォーマンスを発揮するための条件だと思います。

そして、全身を合理的に動かすためには重心移動がポイントです。

重心を移動させると、筋力を直接使って動くよりも遥かに大きいエネルギーが発生します。

このエネルギーを並進エネルギーと呼びますが、このエネルギーを利用して動ければ、疲れることなくパワフルに、しかもバランスを崩すことなく動くことが出来ます。

しかし、筋肉をしっかり使って動いてしまうと(始動時を除いて)、前の動きで発生させたエネルギー(惰性)を使えず疲れやすくスピードの遅い動きになってしまいます。
また、関節の動きがよくなるように動作を改善しようとすると、関節で動きが作られてしまい(関節を意識した動きになってしまい)並進エネルギーを利用しにくくなります。

パフォーマンスを向上させようとするなら、部分的な関節の動きや筋力の有無にとらわれず、エネルギーの流れに目を向け並進エネルギーを効率よく利用する動きを身につける必要があります!

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2017.02.26更新

今回は、重心移動についてです。

動作分析や姿勢分析で『前重心、後ろ重心』『重心移動』など、重心についていろいろことが言われています。

また、競技の現場では、『重心を低くしろ』とか『重心移動を速くしろ』など、重心の位置や移動についての指導が行われます。

重心移動は競技力を向上させるためにはとても重要なのですが、重心を移動すると一言で言っても、実際に重心を最適な方向に移動させて体を動かすというのはかなり難しいことです。

例えば、倒れ込むようにして重心を移動させても動くことができますが、重心をきちんと動かすことで体が動くのとは大きな違いで、全く別物の動きになります!!

重心移動は一部分(重心自体)を動かすことですが、ほとんどの場合は体ごと動かすことでしか重心を動かせません。
(ちなみに、以前ボクは体ごと動くことを体重移動と表現しましたが、体重は増える減るはあっても、移動するというのはおかしいので不適切な表現でした・・・。)

全身を一度に動かすことで重心を移動させると倒れ込む動きになりバランスを崩してしまいます。

この違いを感覚でつかまないといけませんが、非常に難しいことです。

走り出すときや素早く体を移動させる際、全身を一度に動かすには地面を蹴って反力を利用しなくてはならなくなります。

反力を利用することはあまり良いことではないので極力避ける必要がありますが、蹴る以外に移動させる方法が無ければ蹴らざるをえません。

また、重心を移動させられない人が地面を蹴らずに重心移動をしようとすると、全く足を動かさずに結局は倒れこむようにして動くことになります。

重心をきちんと移動させられない人のほとんどが背筋を緊張させて立っていますが、これが重心を上手く移動できない要因なのではないかと考えられます。

もともとの重心の位置が悪くて背筋を緊張させていないと立っていられないのか、背筋を緊張させて立つクセがついてしまっているかは分かりませんが、背筋の過緊張によって背骨が固定されて一本の棒のようになってしまっています。
ウエイトトレーニングでも背骨を一本の棒として使う、スクワットやデッドリフトは背筋を力ませるクセがつきやすいので注意が必要です。

背骨を固めてしまうと重心を把握することが困難になります。重心を把握できていなければ重心を動かすことは出来ません。

また、背骨が動くかどうかも重心を動かすポイントですので、背骨は固めず出来るだけ緩めて余分な力が入っていないようにしなければなりません!

そのためには、上半身(重り)を骨盤の上に乗せ、そして、背骨の上にしっかりと頭を乗せる感覚をつかむことが重要です。

特に頭の乗っかり方は、背骨を緩め重心を把握出来るかどうかに大きく影響します。

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

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