パーソナルトレーナー 布瀬川 謙介の
ランクアップ身体論

2017.04.09更新

いろいろなスポーツやダンスで、指導を受けている先生から「肩を下げろ!」と注意されるけど肩の下げ方が分からないと悩んでいる人がたくさんいます。

もし、そのような人に肩の下げ方を指導したとすると、よっぽど鈍い人でなければ肩の下げ方は覚えることができます。

ですが、肩の下げ方を体に覚えさたからといって解決できたと思ってはいけまん。
(肩を下げることが目標なら解決したと言えばそうなのかもしれませんが…)

 

動作の最中に肩が挙がってしまうのは、肩の下げ方を分かっていないのではなく、肩が挙がらないといけない状態になっているからです。

実際の動きの中で肩がベストポジションになければ本当の意味で解決したとは言えません。

時間をかけて肩を下げる技術を身につけても、実際の動きの中ではまた肩が挙がってしまうのがオチです。

 

例え実際の動きの中で肩を下げることができても、全体の動きとしてはスムーズさが欠けたり、動くスピードが著しく落ちたりします。

なぜなら、肩を下げることに意識が行ってしまい、他のパーツの動きが止まってしまうからです。

 

本当に解決するためには肩を下げるテクニックを覚えるのではなく、動作中に肩が挙がってしまう原因を見極め、それを解決する必要があります。

合理的に動くためには頭の先から足の先までが目的のために一致団結して動かなければなりません。

そのためには腕や脚などの身体パーツを出来るだけ物体化させて、身体重心位置を動かすことで動作することが重要です。

 

ですから、身体重心が最適な位置にあるのか、内的運動量が一致してバランスが保たれているのか、また内的運動量の一致がどのパーツで起こっているのか、その見極めが大事です。

 

これは股関節の使い方にも言えます。

ボクは以前、毎回のセッションで股関節の使い方をたたき込まれているランナーを観たことがありますが、ランニング動作はほとんど改善されていませんでした。

その人は重心位置が悪く、腰が後方に落ちて股関節も膝がガチガチに緊張している状態なので、そこにメスを入れないと速く走れることは一生無いと思います。(股関節を使うエクササイズは上手くなるかもしれませんが…。)

まずは、本人がそのことを理解する必要があります。

体全体が合理的に動いていれば、股関節はきちんと動きますし肩も良いポジションに納まります。

 

自分の頭で考えいることとは無関係に!

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2017.04.02更新

スポーツやダンスのパフォーマンスを向上させるために姿勢を改善したいという人が多くいらっしいます。

姿勢が良いか悪いかがパフォーマンスに影響を与えるのは確かですが、高い能力を発揮するために必要な姿勢は一般的に言われている良い姿勢とは違うと思います。

 

パフォーマンスは姿勢がどうこうではなく、重心の位置が良いかどうかで決まります!

重心を最適な位置に置くと無駄な力みがなくなり、上半身と下半身が合理的に動き、一体感のあるパフォーマンスが可能になります。

逆に重心位置が悪いと、上半身と下半身がバラバラに動き一体感のない動きになってしまいます。

 

一体感のある動きが出来ると全身をフルに使って大きなパワーを生み出すことができるので高いパフォーマンスを発揮しやすくなるのです。



ところで、重心についてですが、先日お客様に「重心って足の裏にあるものだと思っていました」と言われました。

重心の位置についての話になると、ほとんどが前(つま先)重心なのか後ろ(かかと)重心なのかぐらいにしかなりません。

それはおそらく、足の裏に重心があるとは思ってないにしても、足裏で感じる重さ(体重)を重心と勘違いしているからだと思います。

確かにつま先側に体重をかければ前重心になりますが、重心は質量のことではないし体重とは全く別物です。

 

じゃあ重心とは何ぞやと言うと、

科学的には、重力が一点に集中して働く作用点を指すとのことですが、分かりやすく言えば

その物体の重さの中心のことです!

 

では重心がどこにあれば一体感のある良い動きができるのかと言うと、骨盤の坐骨の真上に乗る位置です。

「座っているときは坐骨に重心を乗せると理想的な姿勢を保つことができて、腰痛や肩こりが予防できる」と言われたりもしますが、

立っているときに座骨に重心を乗せることが重要です。

これができると、体幹の力みがなくなり自然に腕や肩の力も抜けるようになります。

坐骨に重心が乗っているときの感覚は人それぞれ感じ方が違うので文章にすることが難しいですが、

無意識に足で踏ん張って体を支えていた人は、むしろ動きにくいと感じるようです。

すんなり体が受け入れてくれた人は、当たり前ですが動きが良くなります。

もし足裏で感じているつま先荷重、かかと荷重が重心の位置だと思っていた方は、もう一度重心位置について考えてみてください。

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

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