こんにちは、八巻です。
前回、体玄塾のトレーニングは
カラダのケアとスキー上達が両立する
一石二鳥のトレーニングというお話をしました。
体玄塾の姿勢改善をおすすめしたいスキーヤー”女性スキーヤー”
(カラダのケアとは、肩こり・外反母趾などの改善やシェイプアップなどを指します)
スポーツの上達と、ボディケアは両立するのか?
ではなぜ、姿勢改善をすると
スポーツの上達と美容健康が両立するのでしょうか?
スキーやスノーボードをしていると、
だんだん体が疲れてくると思います。
その時、どこが疲れてくるでしょうか?
あとは、どの位で疲れてくるでしょうか?
腰や膝が疲れる・痛くなるという方、
太ももの前が集中して疲れてくるという方、
こんな方は要注意!
体の位置が良くない可能性が高いです。
体の位置”重心位置”で、筋肉の使われ方が変わってくる!
スキーではよく「足の上に体をのせろ」と言われますが、
通常の姿勢・歩きでも実は同じで、足の上に体を位置させる事がとても重要です。
例えばこんな姿勢だった時、骨格は安定しているので
筋肉(特に脚部)はあまり体を支える力が強くなくていいのですが、
(前後の筋肉がバランス良く力を発揮している)
例えばこんな姿勢だと、体の乗っている位置が悪く、
その結果脚の筋肉も使われるところが偏ってきます。
体を支えるために、既に赤いところを使ってしまうのですね。
(ここは常に使われている。だから疲れやすいし、太くなる)
なので、重心位置が悪いままスキーをしていると
スキーの操作性が上がらないだけでなく、
疲れ方も早く、そして太ももやふくらはぎが太くなったり、
腰が痛くなったりというデメリットが出てくるのです。
逆に重心位置が良くなれば、それらの問題は一気に解決するという訳です。
だからスキーにおいて「姿勢の改善・正しい姿勢の把握」は
最も大切なテーマと言えるのです。
私は毎週モーグルコースを20本以上滑っていますが、
疲れが出てくるのがだいぶ遅くなり、
脚も前後がバランス良く疲労するといった感じです。
以前は太ももの前が集中してもっと早く疲れていました。
今の方がもちろんパフォーマンスも上がっています。
みなさんも、どこが疲れるかチェックしてみてください。
スキー重心位置の最適化で、得られるメリット
その1・スキー操作性の安定
その2・疲労の軽減
その3・均整の取れたカラダづくり