スキーのポジション・姿勢づくりはおまかせください。
スキーのオフトレーニングは東京・中野の体玄塾で。
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スノーボーダーもOKです!
スキーヤー向けのページもリニューアルしました。
https://www.dousaryoku.com/skiofftraining
そろそろスキーヤー&スノーボーダーのみなさんはオフに入りますね。
私は姿勢・動作の自主トレに加えて、ウォータージャンプを行う事が多いです。
今年はランニングやダッシュもメニューに加えようかと思っています。
今回は、スキーに体幹の筋力は必要かというお話。
スキーに体幹の筋力。必要そうに思うけど・・・
各スポーツアスリートが「体幹トレーニングを取り入れて体幹の筋力を上げた」というお話をよく聞きます。
そんな事もあって、結構スポーツをやっている人から「体幹を鍛えたい」という依頼もいただきます。
スポーツトレーナーとして、体幹トレーニングは必須バイブルのようになっている感もあります。
スキーにおいても、姿勢の維持は滑りに影響しますからね。
前の記事で私の現在の滑りをご紹介しました。
コブの衝撃にも体が崩れなくなり、転倒があまり無くなってきたのですが、
それは体幹をきたえたからではありません。
むしろ、以前と比べてむしろ体幹からは力が抜けてユルユルな感じです!
でも以前から一緒に練習している仲間からは「体幹がぶれなくなったね」と言われます。
「でも力は入ってなくて滑らか」とも言われました。
背骨が柔らかく動くようになった事、それから
股関節を起点に骨盤が自然に動いてくれるようになった事、
感覚的にはそんなところが大きいのではないかと感じています。
背骨や股関節が硬いと、ある一定の方向に力が加わった時にその方向へ行ったきり戻って来られないという状況を生み出してしまいます。
振られても元の位置に戻ってくるように、前後左右の筋力のバランスを整えておけばいいのです。
そのためには、筋力を鍛えるというより、硬くて動きにくくなっているところをストレッチなどで改善してあげればいいのです。
ビルならば「免震構造」になっているようなイメージです。
コンクリートでガチガチに固めるというより、
ゆらゆら揺らす位の感じで体勢を保つ。
それが結果「ぶれない体幹」になっていくような気がします。