スキーに関すること

2017.06.09更新

こんにちは、八巻です。

 

今日はちょっと美容に関するお話です。

私は体玄塾以外のトレーニング施設でも働いているのですが、

そこで勤務スタッフのパーソナルトレーニングをしていた時のこと。

 

背中や肩がバッキバキに硬いので、揉んでいきますと、

いろんなところを押すたびに「イテテ・・」と悲鳴を上げ

おそらくここもと思って膝裏やふくらはぎを押すとまたイテェ~(笑)

 

八巻「ふくらはぎ硬いよー」

前の時間にトレーニングを受けていたスタッフもそこに来て

面白がって押していましたけど、そこでそのスタッフが

「これが普通じゃないんですか?」と言ったので、

私は

「ふくらはぎって柔らかい方がいいんですよ^^」と言って、

自分のふくらはぎをさわらせてみました。

すると二人ともビックリしていました!

「うそ!八巻さんのふくらはぎメッチャ柔らかい!」

 

上質な筋肉は、普段は柔らかい

硬いふくらはぎは、美脚にはつながらない・・

 

私の筋肉が上質かどうかはさておき、

ずっと硬くなったままの筋肉は、状態としてはよくありません。

硬いままだと、当然関節の可動域が狭くなってしまいますし、

血行が悪くなり、肩周りなら肩こり・ふくらはぎならむくみなどのトラブルの元になります。

ふくらはぎの場合は、緊張した状態が続くとポンプ作用が失われてしまいます。

スキーやランニングなど、運動をして足がむくむという方は要注意です。

フィットネスのためにしているはずの運動が逆に足が太くなる結果になります。

 

筋肉は普段はリラックスして柔らかく、動くべき時に大きく力を発揮する。

こんな状態がベストです。

 

美容目的のフィットネスとして、ピラティスが定番の人気エクササイズとして知られています。

私も外の施設でグループレッスンで行っていますが、

これ、フィットネスクラブなどでされている方は注意して欲しいんです。

”人によっては逆効果になる”事があります。

というのは、上記のスタッフのように肩などが凝り固まっている人は、

ピラティスを行う事でより筋肉の緊張を助長してしまう恐れがあります。

 

そこで私の場合は必ずピラティスのエクササイズの後半に

”カラダを脱力させる”エクササイズを混ぜるようにしています。

体が力みやすい人は”体の力を抜く”エクササイズを優先した方がいいです。

 

体玄塾のパーソナルトレーニングでは、どちらのタイプの方にも対応出来ます。

柔らかくて強い、しなやかな筋肉を目指しましょう。

 

 

ピラティス・体幹トレーニングについてはこちらもご覧ください。

 

 

 

投稿者: 体玄塾 八巻 稔秀

2017.06.05更新

こんにちは、体玄塾の八巻です。

今日は、スキーと体幹トレーニングのお話です。

 

体幹のトレーニング法というと、

体幹トレーニング スキー

こんな感じで体勢をキープして、

姿勢が崩れないように筋力をつけようというものや、


体幹トレーニング ピラティス スキー


ピラティスのようなエクササイズがポピュラーですね。

 


このブログでは「体幹は固めてはいけない」というお話もしていますが、
では上に挙げたトレーニング・エクササイズはやっても無意味なのでしょうか?

 

答えですが、
やるのは構わないと思います。
ただし、条件があります。

1.体幹トレーニングの場合
~骨格がきちんと積まれた姿勢で行うこと~

どういう事かというと、
「筋力アップを目的にやるのでは無い」という事です。

カラダが一番安定するのは、
骨盤が脚の上に位置し、背骨もS字にきちんと積まれた時です。
この時に筋肉も一番バランス良く力を発揮するので、
骨格をきちんと積んでトレーニングをして欲しいという事ですね。

正しい姿勢を記憶させる目的でやる」ならまだいいでしょう。

 

体幹トレーニング スキー

※ちなみに上の画像のような体勢だと骨格が崩れているので、
長期的に行うとパフォーマンスダウンにつながる可能性が高いです

 


そもそも、静止した状態での筋力発揮なので、
動作時にこのトレーニングで鍛えた筋力を使える機会は
ほとんど無いという事は付け加えておきます。

 

2.ピラティスの場合
~背骨が一つ一つ動いているかをきちんとチェックする~

 

ピラティスは体幹の筋力アップとともに
背骨の可動性を改善するのにも効果的です。
特に、背骨が一つ一つきちんと動いているか・動きづらいところは無いかを
チェックすることは、すごく全身運動をする上で大事です。

どちらかというと、筋力アップというよりは
背骨の動きの悪いところを見つけるという目的を重視した方がいいと思います。

 

しかし、動きの悪いところのジャッジは自分ではなかなか出来ないので、
そこは専門のトレーナー・イントラに診てもらった方が良いでしょう。

体玄塾では、そういう目的でエクササイズを行っています。

もちろんよく言う体幹部・インナーマッスルのトレーニング効果もバッチリです。

 

筋力より、骨格とその動きを整える事を目指そう!

 

とかく「筋力をアップする」というところにフォーカスしてしまいがちですが、
筋力をアップする事と、
姿勢維持にはあまり関係が無いと現場で指導をしていると感じます。

背骨がきちんと動き、正しいS字の形に戻れるような状態
(カラダがその位置を認識する事も大切です)にする事がむしろ必要ですね。

 

体玄塾がおすすめする体幹トレーニングは?

 

当塾で行っている・推奨している体幹トレーニングは、

1.背骨の形・動きを整えるエクササイズ

2. 自らが動く体幹トレーニング

1については、ピラティスのような細かい動作チェックをする事で、

背骨の形を整えたり、動きの悪い所を改善したりのエクササイズで、

姿勢を整えるという大きな目的があります。

そしてその後に、整えた姿勢を崩さずに動くという訓練が必要なのです。

よくやっていただくエクササイズを一つご紹介すると、

 

 スキー 体幹トレーニング

画像:月刊スキーグラフィック2013年8月号「正しく立つ・歩くでスキーが変わる 動作力トレーニングのススメ」(筆者監修)より

 

姿勢を整えて、そのままカラダを後に倒すトレーニングです。

これをする事で、姿勢維持の筋力アップにつながるのと共に、

さらに”倒して、起き上がる”を繰り返す事で、

股関節の曲げ伸ばしをして自らを動かすトレーニングをしているのです。

(どちらかと言うとこれで、股関節の動作をつくる目的の方が大きいです)

モデルの方は五輪にも出場された方なので最初から結構倒せましたが、

一般の女性の方でも、1年ぐらいトレーニングを積むと地面と平行くらいまで倒せるようになります。

 

一般的なトレーニングだと、スクワットや腕立て伏せ・けんすいといった割とクラシックなトレーニングは自らが移動するトレーニングですが、

これらを正しいフォームで行う事が、体幹の強化にもつながるので、

これらをしっかりやる方がかえって使える体幹の筋力が得られるのではないかと思います。

 

 

 

コブ斜面に関する話題も書いてます。

https://www.dousaryoku.com/blog

 

 

 

投稿者: 体玄塾 八巻 稔秀

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