40代からの
スキー&スポーツ上達法

2017.11.20更新

ぶれない体幹は”揺れないようにするのではなく、

”復元力を高める”事で手に入る

 

こんにちは、体玄塾の八巻です。

 

前回に続いて、「ぶれない体幹」についてのお話をします。

 

 

姿勢・骨格を整え、維持するために体幹の筋力をアップする。

こう考えている人(指導者)は多いですが、

かといって常に体幹の筋肉に力が入っている(骨格をぶらさないように固める癖がつく)と、

肩関節や股関節などの重要な関節群の周囲にある筋肉も同様に固まり、

関節の動作に制限がかかってしまいますので、

スポーツパフォーマンスに大きな悪影響が出てくると考えられます。

 

 

ちなみに私はスキーをしていますが、以前からの練習仲間からは

「体幹が全然ぶれなくなったね!」と言われるようになりました。

しかし体玄塾では巷で行われている体幹トレーニングは否定の立場です。

どうやってつくっているのでしょうか?

今日はその秘密の一つ目をご紹介です。

 

ぶれない体幹の秘密その1:

背骨は24個の関節の集合体。

関節を有効に使って体を前後左右にバランス良くしならせる事が出来れば、

体はぶれていないように”見える”

 

前回もお話しましたが、姿勢の復元力が高ければ何も動かないように頑張る必要はありません。

背骨は24個の骨が積み上がって出来ており、その間の一つ一つが関節です。

(ですから、体幹を固めて棒のようにする考え方は本当にナンセンスなのです)

 

復元するには正しい位置を覚える事も必要だとも前回お話しましたが、

そこに体を持っていくためには、背骨を前後左右にバランス良くしならす(曲げる)能力が必要になります。

 

例えば、背骨の一部が右に傾いていたとします。そういう場合、この人は背骨を左に傾けるのが苦手という事になります。

体が右に折れてしまった時に左に戻す力が弱いので、そこで姿勢がどんどん崩れていくという訳です。

そんな感じで、背骨の各部で動きの悪いところが各々あり、そこから姿勢が崩れていくのです。

逆に左右の筋力バランスが均等なら、お互いが適度に引っ張り合うので、片方に倒れかけた時、

もう片方が引き戻すのでリカバリーが効き、姿勢がキープ出来るという訳です。

 体幹 背骨 作り方

※背骨は左右(前後)に曲がる。頸部・胸部・腰部と部分的に曲げる事ももちろん可能。部分的な動きの悪さが歪みの増長や体幹の崩れにつながるのだ。

 

 

体幹 骨格 

※骨格が歪むと、それに合わせて筋力のバランスも崩れていく。硬い筋肉を伸ばし、バランスを整える事が結果的にぶれない体幹をつくるのだ。

 

腰が痛いスキーヤーの腰は”折れている”

 

スキーヤー 姿勢 腰痛い

ちょっとわかりにくいかも知れませんが、右がスキーヤーに多いタイプの不良姿勢です。

背骨が腰のあたりでちょっとずれているのです。

いつも滑ると腰が痛いなというスキーヤーの皆さんは、こんな感じで背骨が痛いと感じるところから折れているような感じだと思ってください。

腰を反っているというよりは、

腰のあたりから体が折れているという表現が正しいと思います。

こんな感じだと、腰を丸める動作が非常にしづらいので、お腹が前へ落ちて背中は後へ落ちる姿勢になっていきます。

背骨の積み上げをやりなおさないと、ぶれない体幹はつくれませんし、腰痛のリスクも改善しません。

 

 

しかし、これは体玄塾のトレーニングで改善出来ますので、

気になる方はシーズン前にお越しください。

シーズンに入って調子が良くないと感じたときも、ぜひお越しください。

 

体玄塾のスキー姿勢改善プログラムはこちら

 

 

投稿者: 体玄塾 八巻 稔秀

2017.11.13更新

 「ぶれない体幹」は、正しい姿勢の把握から

 

 こんにちは、八巻です。

 

テレビでトレーニングの話題が出てくると、

二言目には出てくる、”体幹”というワード。

 

 正直我々にとっては耳障りにもういい加減感じます(`ε´)(`ε´)

 

 あたかも、体幹と言われる胴体の部分の筋肉を鍛えさえすれば

様々な事に効果があるかのような触れ込みなのですが、

決してそんな事ではありません。

 

 

体幹の筋力が弱いと、姿勢が崩れたりしやすいとよく言われます。

スキーなどのスポーツにおいて姿勢を崩さない・大きな力を出すなどに必要と言われます。

しかし実は競技中に体幹をぶらさずに安定した姿勢でパフォーマンスを発揮するのに、

それほど体幹の「筋力」は関係ないと考えています。

 

筋力が強いかどうかより、

それ以上に”復元力の高さ”がぶれない体幹には重要だと考えています。

 

言い換えると、”正しい位置に体を戻す能力の高さ”という事ですね。

 

その能力にまず必要なのは何でしょう?

 

 

”正しい体の位置がどこなのか?”を知る事ですね!

 

”復元する”というのは元通りにする事ですから、

正しい姿勢がどこなのかを体が知らなければ元に戻せません。

(理論で知っているだけではダメという意味です。)

 

これを体の感覚で覚える必要があります。

体にも覚えさせる必要があります。

 

 

姿勢改善において一番難しいのが、

「体は元の姿勢に戻ろうとする」性質があるという事なんです。

体が歪んだまま生活していると、脳はその悪い姿勢をスタンダードなものと認識してしまいます。

だから、普段背中が丸まっている人がスキーなどで体に負荷がかかると

そこに戻ってしまうんですね。

逆に体が正しい体の位置をスタンダードなものとして認識してくれるようになれば、多少体が崩されても勝手に元に戻ってくれるようになるのです。

 

 

ここに体を持っていくために、どこの筋肉を伸ばして・縮めて・・というプロセスが必要であって、関節をどう動かすのかという意識づけが必要なのではないかと思います。

 

 

もし筋肉を中心に考えるなら、”筋力を上げる”というより、

”筋肉をどう使うか”という発想で鍛えた方がいいのではないでしょうか?

 

 

 スキーヤーのパフォーマンスを上げるなら体玄塾

 こちらもクリックしてご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 八巻 稔秀

2017.11.05更新

こんにちは、八巻です。

11月。

スキーヤーの皆さん、シーズンインが待ち遠しいですね。

 

 

前回の記事で、ヒップアップの理論についてお話しました。

 

筋肉は、ただ鍛えればいいのではなく、

どの方向へ向かって収縮させるかが大事というお話でした。

スキー 姿勢 つくり方

よくある「お尻を締める」エクササイズだと、

骨盤が引っ張られ後傾しやすくなってしまいます。

右のようにお尻の筋肉を上方向へ収縮させた方が、

骨盤は引き上げられて「ヒップアップ」になるのです。というお話でした。

 

骨盤をさらに、上から引き上げよう

 

姿勢改善はもちろん、ヒップアップにも大きな役割を持つエクササイズが、

姿勢改善 スキー トレーニング

ラットプルダウンという、どこのジムでもおいてあるマシンで出来るエクササイズです。

広背筋という背中の筋肉を鍛える目的のエクササイズです。

 

トレーニング ラットプルダウン

このエクササイズを正しく行うと、筋肉は矢印の方向へ収縮します。

広背筋は筋膜(白い部分)を通じて骨盤に付着しています。

上へ向かって収縮すると骨盤は引き上げられますので、

当然お尻の向きも上になっていきます。

 

 

しかし、ジムでこのエクササイズをやっている人を見ると、

効果のない方法でやっている人がとても多いです。

ラットプルダウン トレーニング

引きながら体が下へ落ちてしまう(背中が丸まり、骨盤が後傾する)

これは逆効果です。

 

このエクササイズをする時は

けんすいをするようなイメージで体を上へ引き上げる意識で行うといいです。

ラットプルダウン トレーニング

 

ヒップアップがお尻周りの筋肉だけ鍛えればいいという話では無いというお話でした。

スタイルを整えるのにとかく筋肉ばかりに目が行ってしまいがちですが、

筋肉や皮下組織は骨格に肉付けされているものですから、

体の形は骨格の形が反映されるのです。

 

正しく骨格をつくる・動かすという感覚が

真のボディメイキングにつながるのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 八巻 稔秀

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