パーソナルトレーナー 布瀬川 謙介の
ランクアップ身体論

2018.05.11更新

・正しい歩き方ってどんなの?

歩き方について、新聞や雑誌やウエブサイトでいろいろな情報があります。

いっぱいありすぎて何が正しいのか迷ってしまいますよね。

よく目にするのは、肩甲骨を寄せるとかアゴを引いて背筋を伸ばすといった姿勢のこと。

他にはカカトから地面に着いて親指で地面を蹴るなどだと思います。

ボクも姿勢は重要だと思いますが、肩を下げて胸を張るとか、地面を蹴り(押す)膝をしっかり伸ばして着地するなど部分的なところを意識し過ぎるとかえって問題が起こります。

歩くだけでなく、体を動かす時に重要な事は、一つの物体(身体)が効率よく進んでいるかどうかということなのですが、特定の身体パーツに意識が行き過ぎると体がバラバラになり非効率的でギクシャクした歩き方になってしまいます

ちょっと話はそれますが、ウエブや新聞・雑誌の記事で静止画を載せて説明していますが、それを見て良い悪いの批評をするのはどうなのでしょう?

動作全体できちんと歩いているかを判断すべきですので、歩いている最中の静止画は目安にはなりますが、それで良い悪いを判断する意味がありません。

そもそも良いか悪いかという概念は個人差があり、見た目の美しさや合理的な動きなど人によって考えが違います。(何が合理的なのか曖昧)

いくら体幹や股関節や肩のエクササイズを行っても、重心を固定して動作をしているという最大の問題点に気づかない限りは効果は期待出来ません。

自由に自分の思い描く理想の歩き方を、状況に応じた歩き方をすればいいと思います。

そのためには、まずテクニックよりも本質的なことを体の感覚で理解することが重要です

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2018.04.10更新

寒い冬が過ぎやっと暖かい季節が来ました。

花粉症の方には辛い時期ですが、暖かさで言えば運動するにはちょうど良い気候だと思います。

 

ということで、暖かくなってきたし、そろそろ気合入れてウォーキングを始めようと思っている人はまずシューズ選びに気をつけましょう。

しっかり試し履きをして自分の足に合ったシューズを選びましょう。

当たり前ですが、デザイン重視で履き心地を妥協してはいけません。

ちなみに、一時期流行った機能的と思われるいくつかのシューズ(今はさらに増えているのかも…)はウォーキング初期のころにはお薦めしません。

というか、ボクならバリバリ運動している人にもお薦めしませんが…。
(ボクの個人的な勝手な意見ですので悪しからず)

 

いきなりたくさん歩いたり、足に合わないシューズを履いて歩く人が意外と多いのでウォーキングの始め方について紹介します。

①歩行運動時間の設定

       30分~60分位

☆一般的に、運動開始後15分間位は運動強度に関わらず、糖の燃焼比率が高く脂肪をほとんど燃焼出来ないとされています。
ですから、運動を15分以内で終了してしまえば、脂肪をほとんど燃焼出来ずに終わってしまうことになります。

※ですが、15分以内の運動では脂肪燃焼効率が悪いからといって、普段ほとんど or 全く運動をしていない人がいきなり30分以上の有酸素運動を行うと、体のコンディションを壊してしまう可能性が高くなります。

そのような人が有酸素運動を開始する場合は、運動時間を次のように設定します。

運動をほとんど【全く】行っていない人の運動時間 = 1日の平均歩行時間 × 2

☆運動だけでなく普段から歩行もほとんど【全く】行っていない人は10分位の運動からスタートします。

上記の運動時間からスタートし、運動時間を週単位で少しずつ増やしていきます。【日単位で増やしてはいけませんだめ。】

②運動頻度の設定

       週に3~5回位

☆体が適応するのには1週間かかりますが、頻度は体のコンディションを考慮して微調整していきます。

この方法を参考に快適なウォーキングライフにしてください!

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2018.03.12更新

プロ野球の開幕が近づきオープン戦も活気を帯びてきましたねnico

さて、野球に限らず多くのスポーツで走力がパフォーマンスに影響を与えます。

ということで、今回は走りについて少々…

短距離は生まれ持った筋肉の質で速さが決まってしまうと思われがちですが、速く走るために
必要なことを身につければ、かなり速く走れるようになるはずです。

 

速く走る事が出来ない人の特徴として、リード脚(前方に振り出される脚)が体の推進に対して

遅れ前へしっかり運ばれず、体が前のめりになる(前に落ちる)ことがよくあります。

原因は、

1、骨盤が前傾
2、スタート時点で両腕とリード脚の動きのタイミングが合わない
3、基本的に蹴ってしまう
etc.
ということが考えられます。

 

筋力、瞬発力がある人は、短い距離ならスタートの勢いでそこそこのスピードで走れてしまいますが、
距離が長くなればなるほど雪だるま式にボロが出てきます!

地面を蹴っている人は接地時間が長くなり、離地のタイミングが体に対して遅れてしまので前のめりになりやすくなます。

 

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※蹴ってしまっている人は、まずリード脚をきちんと送り出せるようにすることが必要です。
 これが出来ないと先に進まないと言っていいぐらいです。
 (これだけでは、まだ不十分なのですが…)

 

蹴った力で体は前に進みますが、脚は後ろに流れるため、次の接地が遅れてしまいます。
ですので、地面を蹴る、ハムストリングで股関節を伸展させて地面を押して体を推進させるというのは絶対NGです。

 

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速く走るために重要な筋肉として、腸腰筋やハムストリングスなどが挙げられますが、何筋がどうとかの前に
走り方を合理化することを考えることが必要です。

 

ただし、単純に基礎体力が足りないということも多くありますので、その場合はまずしっかりと走りきるための基礎体力をつける事が先決です。

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2018.02.18更新

平昌オリンピックが盛り上がっていますが、皆さんご覧になっていますか?

 

日本人選手が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれています。

 

そして、フィギュアスケートでは羽生結弦選手が66年ぶりの快挙となる2大会連続の金メダルを獲得しましました!

 

羽入選手がある番組のインタビューの中で、「このメダルのためにいろんなものを捨ててきた」と言っていました。

 

今欲しいものなどの欲や、辛いことから逃げて楽をしたい思いを捨て、今回のオリンピックにかけてきたということでした。

 

また、本番前から金メダルを獲ると公言していましたが、それも未来を確定させるというメンタルテクニックだと言っていました。

 

しっかりとした目標とその目標を実現さるために必要なこと、そしてそれを実行するモチベーションを持つことができる人が世界のトップに立てるのだと思います。

 

自分をコントロールし、やるべきことをコツコツと続けることはスポーツにおいてだけではありません。

 

理想の体を手に入れるためにも必要なことだと思います。

 

目標を達成するためには優先順位があります。

邪魔になるものは捨てていかなければなりません!

 

きちんと目標設定をして、実現のためのライフスタイル、スケジュールを決め、コツコツと実行していくことが最も大切です!

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2018.02.05更新

肩こり、腰痛、猫背、膝痛、O脚、外反母趾、

これらは姿勢が悪いことや運動不足による筋力低下でおこるとされている代表選手です。

 

そこで、姿勢改善や筋力強化のために筋トレをしたり、ウォーキングなどの有酸素運動を行います。

 

筋トレや有酸素運動はきちんとやれば効果的な運動です。

 

ただし、やり方や見てくれだけ真似ているだけでは効果は薄いと思います

 

やり方などはインターネットで検索すれば無数に出て来ます。

やる気さえあればいくらでもネタはあるわけですが、どこをどう鍛えるのかということよりも重要なことを知らない人がほとんどです。

 

肩こりや腰痛、O脚などを改善しようとして運動を始める人の多くが、自身の現状を理解できていません。

 

骨格的なことはもちろんのこと、感覚的なことや無意識に行われている習慣などを知って初めてどんなトレーニングが必要なのかが決まります。

 

症状がひどい人は、筋トレやウォーキングがかえって悪化させることになることもあります。

姿勢を良くしようとして、逆に肩こりが増した、背中が痛くなったということもたくさんあります。

 

特に歩き方に関しては、方法論よりも重要なことがあります。

姿勢を良くして歩けばいいという単純なことではありません。

 

まずは、自分の体に何が起きているのか、どれだけ感覚が鈍くなっている、またはズレているのかを把握することが改善するためのスタートです!

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2017.12.23更新

姿勢改善は体をきちんと起こすことから。

前かがみ姿勢でカラダの前面が縮んでいること、骨盤をきちんと起こせないことなど、姿勢が崩れる原因は様々です。

 

今回大腰筋に引っ張られて腰が立たないバージョンについてです。

 

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股関節の前側の筋肉が硬くて骨盤が最適な位置が定まらないのですが、大腰筋によっても腰椎が下方に引っ張られて腰椎も骨盤が立たないという人がたくさんいます。(下図)

 

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筋肉に下から引っ張られて骨盤が倒れ、上からは天井が崩れ落ちるように胸郭が重りとなって圧し掛かります。

そうなると下にある内臓ほど押し潰されてしまいます。

 

下の絵のように子宮や膀胱はものスゴく窮屈な状態を強いられてしまうわけです。

 

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きっといろんなサインがカラダから発せられているはずです。

 

下腹が出てるとか、出っ尻反り腰とか、見てくれを気になるでしょうが、それ以上に体の中は深刻な状態です。

 

カラダの内側からのSOSに早く気付いてください!

 

 

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2017.12.11更新

歩き方を改善したいけど、どういうのが正しい歩き方なの?

 

良い歩き方と言っても、いろいろな考え方があって何が正しいかが分かりにくいですよね。

 

私も歩き方を指導させていただく立場ですが、私が考える良い歩きをどうやってお伝えすべきか四苦八苦してきました。

そして、自分自身がより良い歩きが出来るようになることで、よりクオリティの高いものにしていけるように自分の歩き方を観察しています。

 

でも、歩き方についていろいろ考えることで、結果的に多くのことをお客様に伝え過ぎて、かえって混乱させてしまうことになったと感じます。

それが歩き方が難しいと感じさせてしまう原因になっていたのかもしれません。

 

重要なことは細かい動作方法ではなく、自分の歩き方のクセや、知らず知らずのうちに特定の部位に負担をかける習慣が身についていることを自覚することです!

 

また、体の正しい位置や傾きの設定が長年の積み重ねでズレていった結果、頭の中(脳)で間違った設定のままデータ化してしまっているという問題を理解することが大切です。

 

 

おそらく歩行は生活の中で一番多く行われている運動と言えると思います。

その分もかなり強いクセがついています。

 

その歩き方を変えるとなると、かなり時間をかける必要があります。

 

 

体玄塾では30分コースをお勧めすることが多いですが、短期間で改善したいという場合は30分では短すぎるかもしれません。

まず、自身の現在の状態を正確に把握し、何をどう意識するのかを理解することが必須になります。

 

また、改善のためのエクササイズもただこなすだけではなく、何のために行うのかをきちんと知ることが大切です。

そのため、始めは時間をかけて状況把握をすることが改善への近道です。

 

私のパーソナルトレーニングでは、まず現状の生活習慣などを把握し、一人ひとり体のクセや感覚のズレを自覚してもらことから始めます。

そして、体に負担がかからない歩き方のポイントや、そのためにどこをどのように気をつけたり、どんな運動をするのかをお伝えします。

必要であれば、体のケアもしていきます。

 

歩き方の改善の何が難しいかというのは、歩き方の方法論を身につけることではなく、無意識化されたクセやズレた感覚を改善することです。

 

せっかく時間を作って来て頂くわけですから、じっくり時間をかけて必要なこと(感覚)を少しでも多く持ち帰って頂きたいと考えています。

また、最初のうちは出来るだけ短いスパンでトレーニングして頂くことをお勧めします。

 

短期間で身につけたいという方には90分コースもご用意しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2017.11.12更新

「姿勢を改善したいのですが、何回ぐらい通えば良くなりますか?」

よく聞かれますが、残念ながら数回のセッションではホントの改善はできません。

そもそも「良い姿勢」という定義が曖昧ですが…。

 

自分の体がどうなっているかを理解せず、「これが良い姿勢です。」と言われた通りにしても、姿勢を整えたつもりがかえって疲れたり痛くなったりしてしまいます。

それ以前に、全然体が動かせない場合がほとんどです。

 

力の抜けた体に負担がかからない美しい姿勢になるためには、全身をきちんと理解し正しい配置にしなけらばなりません。

そのために、頭の先から指先まで、自分の体をいろいろな方向から感じとりコントロールするための訓練をする必要があると思います。

 

理屈や手順、何をするかを知るだけなら1、2回で済みそうですが、それを覚えても継続していかなければなりませんので、何となく言われたようにやっていてもすぐに忘れてしまいます。

数十年培ったきた習慣に新たな感覚を入れようとしてもダメなことは少し考えれば分かることだと思います。

生活習慣を変え、体への気遣いをきちんとしなければ体は変わりませんので、いろいろと体について学ぶことで意識まで変えることが重要だと思います。

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2017.10.31更新

・体のクセや歪みは使い込んだ革靴や革バッグのよう

体のクセや歪みはなかなか改善できませんが、それは革靴や革カバンなどと同じで使い込んで型が付いてしまっているからです!

型が付いてしまっているので、変えようとしても直ぐに元に戻ってしまいますun

ボクは野球をやっていましたが、グローブの型付けをするのにはかなり神経質になりました(笑)
グローブは使う前の型付けを失敗すると悲惨なことになってしまうからです。

オイルを染み込ませて、理想の型で縛ってポケット(捕球部分)をたまに叩いて、時間をかけて使いやすいようにしていくわけです。

やっとの思いで型付けしても、手入れを怠ったり雑に扱えば直ぐに悪くなりますnamida

 

人の体も同じで、手入れを怠ると悪い型のまま形状記憶されます!!

多くの人が前かがみの姿勢ばかりしているので、その型が付いてしまい“きちんと反る”ことが出来ませんen
(腰椎が前に倒れたまま固まり、体をちゃんと起こすことが出来なくなっています。)

そして、体をちゃんと起こせない代表格が出っ尻・反り腰パターンです。

他にも、ポッコリおなかも出っ尻・反り腰に負けないぐらい多いパターンです。

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上の絵の①は出っ尻・反り腰、②は腰が落ちてしまっている人ですが、どちらも腰椎が前かがみのまま固まってしまった状態です。

 

①、②、③と背骨の根元に赤で記しましたが、③を理想とした場合、①・②は③と逆に曲がっています。

外見の姿勢はかなり違いますが①と②は同じ問題を抱えています。
ちなみに①も②も下っ腹が出ます。

①の人は出っ尻だからと骨盤を後傾させたらヤバいことになります。
②の人は腰が落ちてるからと骨盤を前傾させたら①の姿勢になります。

 

幸い腰椎周りは骨が無いので丁寧に動かして行けば、悪い型を改善することができます。

とは言っても改善するまでの道のりはなかなか大変ですので、じっくり時間をかけて悪い型を取り除いていく気合が必要です。

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

2017.10.22更新

一般的にスポーツで高いパフォーマンスを発揮するためには良い姿勢であることが大事だと言われます。

 

スポーツのパフォーマンスは身体重心位置によって決まるとボクは考えています。

良い姿勢が大事だという理由は、重心位置を決める要因が姿勢にあるからなのです。

 

ただし、高いパフォーマンスを発揮するたの姿勢と、アゴを引き、背筋を伸ばした、いわゆる“気をつけ”の姿勢は全く別物です。

 

重心位置を決める要因は

①膝と足のつま先の向きの関係

②股関節の内旋、外旋の関係

③骨盤の前後傾(仙腸関節)

④脊柱(背骨)の弯曲

⑤肩甲骨(鎖骨)の位置、角度

なのですが、これらが最適になる姿勢が良い姿勢だと思います。

 

例えば、脊柱の弯曲の仕方で肩甲骨の角度が変わります。

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上図①のように胸椎の弯曲のピークが上過ぎると肩甲骨は下方回旋してしまい、後ろ重心になりやすくなります。

逆に②のように胸椎の弯曲のピークが下過ぎると肩甲骨は上方回旋してしまい、猫背の後ろ重心になりやすくなります。

ですので、脊柱の弯曲がキレイでであれば肩甲骨の角度も良くなります。

 

当然、脊柱の弯曲は骨盤の傾斜にも影響を与えますし、骨盤の傾斜は股関節の内、外旋に影響を与えます。

このようにして全体が影響し合うことで重心の位置が決まります。


重心は前重心(つま先重心)でも後ろ重心(かかと重心)でもなく真ん中重心が一番理想です。

ちょうどくるぶしの下辺りに重心が来るように立っているときが真ん中重心です。

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

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