40代からの
スキー&スポーツ上達法

2017.02.19更新

こんにちは、体玄塾の八巻です。

 

姿勢・歩き方を学ぶ塾・体玄塾には、

毎日多くの生徒さんがパーソナルトレーニングを受けにお越しになっています。

その目的は大きく分けて二つ。

バレエ・ダンス・スポーツ上達のための体の使い方習得が目的の方と、

肩こり・腰痛などのコリや痛みに悩んでいるのを何とかしたいという方と。

 

後者のコリ痛みといった体のトラブルは、スポーツをされていて生じるものと、

お仕事や日常生活で起こるものがあります。

 

例えばランニングをしていて股関節や膝などが痛くなってきた・・ですとか、

デスクワークで肩や腰がこって仕方がない・・・といったところですね。

 

パーソナルトレーニングというと、

運動習慣が無い方には敷居が高そうなイメージもあるかもしれませんが、

体玄塾には運動習慣が無かった方も多く通われています。

私の生徒さんにもそういう方がいらっしゃいますが、

きっかけは「デスクワークで腰や肩がこる」とか、

「起床時に腰が痛い」とかでご相談に来られ、

それからずっと通われています。

運動習慣が無い、体力に自信が無い、、

という方でも無理なく取り組めるのが体玄塾のトレーニングの特徴でもあります。

 

 

 整体に行ってもまた肩こりがぶり返すのはなぜ?

 

さて、肩こりや腰痛に悩んでいてまず行ってみようと考えるのが、

整体やマッサージではないかと思います。

こった所を揉んでもらうととても気持ちよく、終わった後はすっきりしますが、

でもほどなくまた同じコリや痛みがやってきます。

こって・揉んでの繰り返しで、ずっと整体・マッサージに依存しなくてはなりません。

 

 

なぜ整体・マッサージに行ってもまた戻ってしまうのでしょう?

それにも大きく二つ理由があって、

こりや痛みを発生させる原因を改善している訳ではない」という事と、

整体で矯正された姿勢が元に戻ってしまうから」です。

 

肩こりの原因は?という答えで「肩回りの筋肉が緊張して血行が悪くなるから」とよく言われますが、

マッサージは一時的にその緊張を解いているに過ぎません。

「肩回りの筋肉が緊張する原因」を解かない限りは、揉んでもまた緊張してしまいます。

そして、その原因が「姿勢」にあるとも最近は言われるようになりました。

でもその姿勢を矯正してもすぐに元の姿勢に戻ってしまうので、

また同じようなコリ・痛みが続いてしまうのです。

 

コリや痛みの改善のために「姿勢」は大きなキーワードですが、

その姿勢をご自身でつくれるようになれば、

自らコリや痛みの原因を取り除くことが出来ます。

体玄塾のパーソナルトレーニングは、

その方法を学ぶトレーニングと言えます。

 

整体・マッサージ通いを続けてもなかなか症状が改善しないのであれば、

体玄塾のトレーニングもお試しください。

コリや痛みが改善するだけでなく、体の動きも良くなっていくので、

スポーツの上達も一緒に得る事が出来るかもしれません。

体をマイナスからプラスへと導くトレーニングですよ。

 

実際に受講されている方のお声です。こちら

 

 

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投稿者: 体玄塾 八巻 稔秀

2017.02.13更新

こんにちは、八巻です。

今回は前回の記事でお話した「上半身と下半身をひねる」動作についてです。

上半身と下半身が別に動いている感覚が出てきて、

コブの中での重心・板の操作性が増したというお話をしました。

 

みなさん、普段、手と足を別に動かして歩けていますか?

 

人が歩くとき、腕脚はどう連動して動くでしょうか・・

右腕が前に振られた時、左脚が前へ振り出されますよね?

こうして常に左半身と右半身は非対称の動きをして前へ進みます。

 歩き方 体玄塾

しかし多くの人は、見た目こそ振り出された腕と反対の脚が出ていますが、

実は”本当の意味では腕と脚が一緒に出ている”人がとても多いのです。

 

腕は、肩から振るものではなく、”体幹”から動かすもの

 

ウォーキング教室などで、よく肩から一生懸命腕を振らせているのを見ますが、

腕は肩から振るのではありません。かといって、肩甲骨から動かす訳でもありません。

実は”背骨”から動かすのです。

背骨・とりわけ胸椎という胸のあたりの背骨が中心になり、

それが回旋することで肩の位置が前後に移動するだけの事です。

感覚としては、上半身をみぞおちの辺りから上下に分け、反対方向にひねる事で、

腕振り・足振りのエネルギーが生み出されるのです。

 歩き メカニズム

みぞおち辺りを境に、上半分がツイストされている

これがウォーキングの腕振りの本質なのだ!

 

この「ひねる」動作に左右差があったり、不具合があったりすると、

体のゆがみの原因になってスポーツのパフォーマンス発揮に影響が出たり、

体のトラブルの原因になったりしているようです。

スキー ツイスト動作

スキーの場合は、下半分が回るが、回るところは同じ。

ペットボトルのふたを開ける時、普通はボトルを固定するが、ふたを固定してボトルを回しても開けることは出来ます。

これと原理は同じですね!

 

40代になってなお、スキーが上達し、滑っていても痛いところも出ないのは、

こういうところからしっかり体をケアしているからこそだと自負しています。

ですから同じ喜びを皆さんにもシェアしたいのです。

 

 

 

 

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投稿者: 体玄塾 八巻 稔秀

2017.02.10更新

こんにちは、八巻です。

今週も週1のスキーのトレーニングに行ってきました。

体玄塾スタッフのメインゲレンデとなっている新潟・湯沢のナスパスキーガーデン。

今や貴重となったスキーヤーオンリーのスキー場です。

ナスパスキーガーデン 

いつも平日に行くとほとんど貸切状態なのですが、ここのコースに行くといつも練習している女の子がいます。

今は小学生高学年か中学生位だと思いますが、小さい頃からよく滑っているのを見かけていました。

その子が日曜日にA級公認大会で優勝したそうです。

今後がすごく楽しみです。

 

 

 

 

天候との兼ね合いもあり、今シーズンここで滑るのは初めてでした。

ここにはB級公認大会仕様のモーグルコースが常設されており、リフトが隣に架かっているので効率の良い練習が出来ます。

大体6分に1本滑れるかなというペースなので、半日滑ると結構くたびれます。

 

いつものゲレンデで、自分の進化を確かめる

 

今シーズンは入りから体のポジションが良く、コブの中での安定感が増した感があるのですが、

いつも滑っていたナスパのゲレンデに来ると昨年との動きの違いがすごくわかりやすく感じました。

 昨年と今年、違いを見ると・・(YouTube)

 

 

膝が離れにくくなったのはもちろんですが、

すごく感じたのは上半身と下半身が別に回ってくれる感があるという事。

動画を見てみると、これにより体と板が一緒に走っていく様子がわかりました。

板にしっかり乗っていると、板の落としもしっかりと行われます。

 スキー 先落とし

スキーには必要だと改めて感じたけれど、

上半身と下半身をひねるという動作、意外と出来ないのです!

 

モーグルキャンプなどで、ストックを地面と平行にして持って滑る練習をする事があります。

これをやるとコブの中で途端に滑れなくなってしまう人が多いですが(私もそう)、

これは上半身と下半身をひねる動作が左右とも出来ないとなかなか上手く滑れないのです。

しかしこの動作が出来るようになると、その練習をやる意味がよくわかります。

でもこのひねり動作自体が出来ない人は、この練習が出来ないので、その前にこの動作自体をトレーニングしておく必要があります。

雪に上がる前の段階「歩く」という動作に、そもそも入っていない事が多いからです。

歩くや走るでも、この動作は本来必要なのですが、インプットされていない人が多いのが現状です。

 

 

 

また次回にそのひねり動作について詳しく解説をしていきますね。

 

WEBカラダ改善塾・動画版もご覧ください

WEBカラダ改善塾

 

 

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投稿者: 体玄塾 八巻 稔秀

2017.02.06更新

 

スキーブーツで足が痛くなるのはブーツのせいとは限らない・・

足が痛くなるのは別の要因もありますよというお話を前回に続いてしていきます。

 

 

足が痛くなる人、外反母趾になる人に多い姿勢とは?

 

 前回の記事では、足が痛くなる原因の一つとして、体の重さが足にかかって足のアーチをつぶす事があるとお話しました。

スキーブーツで足が痛くなる人へ ~痛くなるのはブーツのせい?~

実際に痛みが起こるメカニズムとして、これはとても多い現象と思われます。

アーチがつぶれないようにインソールを入れたりすることで対処できる場合もありますが、

それだけでは対処出来ない事もあります。

 

前回も申し上げたように、足の前側に体重が乗り過ぎてしまう事が足をつぶす原因なのですが、

これは実は上半身の姿勢が大きく関わってくるのです。

スキーブーツに限らず、マラソン・ランニングで足が痛くなる人やハイヒールを履いて足が痛くなる人、

また外反母趾になる人には、上半身の姿勢に大きな共通点があるのです。

 

背中が丸まり、腰が反っている人は要注意!

 外反母趾 原因 姿勢

足が痛くなる人、外反母趾になる人の姿勢の傾向はこんな感じです。

座っている時には大体丸まっていますが、立つとこうなる人が多いです。

お腹(腰)が前に出て、ここから倒れるようにして歩く傾向があるので、

重心が前寄りになり、着地の度に足に大きな衝撃がかかります。

これを繰り返すことで、足がだんだんつぶれていくのです。

 

外反母趾防止には、姿勢・歩きの改善が最善策に!

 

 足に過度な負担をかけない事。

それが足のトラブル防止に一番効果的な方法なのですが、

その方法は上のような足に負担をかける姿勢を改め、正しい姿勢にする事。

上の姿勢をブロックで表すと左のような感じですが、これを右のように戻す。

姿勢 改善法姿勢 改善法

そして、この姿勢を崩さずに前へ進むこと。

 姿勢 歩き

これが根本改善への道です。

 

長年足の痛みにお悩みの方は、ぜひ体玄塾へお越しください。

改善方法を丁寧に指導させていただきます。

 

 関連記事:ランニングと体のトラブル①

 

投稿者: 体玄塾 八巻 稔秀

2017.02.05更新

こんにちは、体玄塾の八巻です。

スキーシーズン真っ盛り、この週末も賑わっているようですね。

 

ところで読者のみなさんは、スキーなどのスポーツをしていて、どこかが痛くなる事はありますか?

スキーをしていると腰や膝・足などいろいろなところが痛くなるという話を耳にします。

このブログにたどり着いた皆さんも、きっとそのようなお悩みがおありなのではないでしょうか?

スキーをする事による体のトラブルについてのお話をしていきましょう。

今回は”スキーブーツの中での足の痛み”についてです。

 

足が痛いのは、ブーツのせいとは限らない?

 

足が痛くなるという事で、スキーブーツ選びに苦心されている方も多いでしょう。

特に今回の記事は、そんな方に読んでいただきたい記事です。

 

スキーブーツを選んだり、インソールを入れたりして工夫しても、

あまり効果的でなく、痛みが続くという方は、足が痛くなる理由がブーツやインソールには無い事が考えられます。

 そうでない場合、痛くなる理由はどこにあるのでしょう?

 

足がブーツの中で拡がり、当たって痛くなる

 

人の足は平ではなく、アーチがあるのをご存知でしょうか?

「土踏まず」と言われる縦アーチと、横アーチがあります。

縦横方向にそれぞれ上へのたわみが足には付いていて、それがバネのような役割をしています。

ブーツの中で足が痛くなる人は、

このアーチ(特に横アーチ)が体重によって上から圧力がかかり、

つぶれて足がブーツの中で拡がる事によって、ブーツの中でブーツと足が干渉してしまい、

痛みになったり、変形したりするのだと考えられます。

 スキー  ランニング 外反母趾

足が痛くなる原因はこんな感じだ!

 

足をつぶす原因は、立ち方・スキー時のポジションにあり!

 

人間は2本足で立っており、誰でも足に体の重さがかかっているはず。

でも、足が痛くなる人とならない人がいるのはなぜでしょう?

 

それは、足のどこに体が乗っているかが問題だからです。

理想は足の真上に体が乗り、足裏全体に体重がかかっている状態なのに対し、

足が痛くなる方は、足の前の方に体が乗っかっている事が多いです。

前に集中する事で、足のアーチをつぶしてしまい、足が拡がるのです。

 

足のどこに重さが集中するかは、立つ時歩く時の姿勢や、スキーの時のポジションで大きく左右されます。

どんな姿勢をすると、足が拡がりやすくなってしまうのでしょう?

それについては次回にいたします。

 

動画でも今回の内容を解説しております。

https://youtu.be/FNYkRF4DxmI

 

スキー・ランニング時や、ハイヒールを履いた時などの足の痛み・・・

体玄塾のトレーニングで改善出来ます!

まずは無料体験をお試しください。

 

 

 

投稿者: 体玄塾 八巻 稔秀

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