塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2015.03.29更新

 正しいと信じてている思い込みがスタイルやパフォーマンスを悪くする

このウォーキングウォッチの前回で紹介しました新聞の記事にも、この思い込みがありましたよ。

「親指に力を入れてグイット蹴りだす」と書いてありました。   新聞ですので信じてしまうでしょうね。

正しい歩き方の書籍をたくさん出している人の「正しい姿勢で歩けているかをチェック」の項目にもありましたよ。

「親指の腹で地面を蹴る」 
「ふくらはぎを意識して歩く」     と書いてありました。     本に書いてあったりテレビで放送されますとみんな信じてしまうでしょうね。

しかし、この行為は進みづらいために行う力んだ効率が悪い歩行の行為(動作)です。
下の絵でどのように効率が悪いか説明しましょう。
  
生理的に正常な姿勢の重心線                 一見正しくみえる悪い歩行

重心線とは重心から地面に対して垂直に引いた線のことです。右側の絵の赤い丸が重心とした場合の黒い線のことです。
体軸というのもありまして、地面に接しているところ(左足)と重心(赤丸)を結んだ線を体軸と言います。青い線のことです。
もし静止しているとして右側の悪い歩行の絵でみますと、右脚つまり後ろの足の支えがなかったら後ろへ倒れます。前へ進もうとしても左脚単独では進めませんので右脚の補助が不可欠になります。
その右脚の補助がスタイルやパフォーマンスにとって問題なのです。

問題とは「親指に力を入れてグイット蹴りだす」や 「ふくらはぎを意識して歩く」   という余計なこと(動作)をしなければならなくなるということです。
絵で描くといかにも細い美脚で表現できますのでごまかされてしまいますが、このような歩き方ですとぶっ太いふくらはぎにきっとなります。
他にも膝下O脚、ぽっこりお腹、猫背などにもなるかもしれません。
一見正しくみえる悪い歩行

効率がいい歩き方とは、前のほうの脚単独で前進できる体勢での歩きなのです。
つまり体軸と重心軸を左の正常な姿勢のように前側の脚に重ねるようにするのです。
とても難しい動作ですが、体玄塾ではそのような歩きになるように誰でもできるように確立されたドリルとして用意していますのでyou can do itです。



投稿者: 体玄塾 塾長 志水

2015.03.10更新

 間違ったアンデオール(股関節使い)が外反母趾にもなる
近頃やっと日経新聞にも「外反母趾改善には歩き方の矯正も必要だ」というような記事が出始めました。

しかし、歩き方や姿勢が原因ということは一言も書いてありません。

「様々な原因で種子骨の働きが損なわれると、歩く機能に支障をきたす。」と原因については書いてありました。
「典型的な例がハイヒールを履く女性に多くみられるといわれる外反母趾」と外反母趾の原因を未だにハイヒールだと書かれていました。
前回の体形・骨格が崩れる歩き方前々回の身体操作の誤作動の記事でも紹介しましたが、外反母趾などの足のトラブルはトレンデレンブルグなどの骨格が崩れた歩き方に原因があり、足のトラブルが種子骨の働きを損ねていき、更に悪化し、関節の変形をもたらします。

   

またゴルフと歩き方やバレエと歩き方でも何度か紹介していますが、大腿骨上の骨盤内旋外旋ができなく、足首で代わりの動きをしてしまう結果、種子骨を損なうような変な足使いをしてしまうこともあります。
   
種子骨は体全身を使った自然な歩き方から生まれる合理的な回転動作でなければその働きを損ねてしまいます。
全身から、本質から見直してください。



投稿者: 体玄塾 塾長 志水

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