塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2011.05.24更新

膝はつっぱらない

image1 エレガントなモデル歩き、普段この歩きで街中を歩けますか?
目立ち過ぎて恥ずかしいかもしれませんね。
良い歩き方は膝を柔らかく使い、骨盤は揺らさないようにしなければなりません。
モデル歩きとは反しますね。
膝は柔らかく使う

 姿勢改善の方法として「背伸びをしてつま先立ちをする」などの方法が最近いろんな方面で紹介されています。

この方法は背骨が伸びやすいのですが、膝と足首を伸ばさないと背骨が伸びないという問題も出てきます。

膝と足首は柔らかく使って、背骨はシャキッとさせなければ良い動作や良い歩きにつながりません。
image2
image3片脚でシャキッと立つ

 もう一つ問題がありまして

両脚立ちで姿勢が良くても歩くときは片脚になりますので片脚の姿勢も練習しなければなりません。

片脚で姿勢を良くすれば内転筋や中殿・筋大殿筋は自動的に鍛えられます。

もちろん美脚・ヒップアップエクササイズにはもってこいです。
 バレエの基礎

背骨の生理的わんきょくを保持し、片脚で膝を曲げ伸ばしできれば、足首や膝を曲げても背骨はシャキッと伸ばすことができます。
バレエのプリエという基礎が一番おすすめです。(右の画像は腿裏をプリエをしながらストレッチしているところです)

膝をつっぱり背骨をシャキッとした歩き方は、腰を揺らすことによって歩くときの衝撃を吸収しているのです。

こうしてウエスト・ヒップ・脚は横へ広がるように崩れてゆくのです。

PS モデルさんはお仕事のときだけしかモデル歩きはしません。
image4

投稿者: 体玄塾 塾長 志水

2011.05.16更新



身も心も軽くなるhawaii

 「赤道付近では身も心も軽くなる」という記事を以前書いたが、南国でもハワイ、特にビッグアイランドと呼ばれるハワイ島のコナやワイコロアは軽くなる。

この地域はハワイ州で最も乾燥した地域であり、年間を通じて天気も安定しているのでとても過ごしやすい。
それに加えて雄大で自然豊かだからリラックスできる。

軽くなる弊害も起きる。
 
image1
image2 去年あたりから飛行機のタラップが車椅子でも降りれるようにスロープになっていた。

以前からハワイ島への便は車椅子の利用者が多いと感じていたが・・・・

それと私たち日本人の2~3倍もあるお尻をした人も多い。

お尻を揺らしながら、のっしのっしと歩いている姿が印象的だ。

 
 
使われていないタラップも印象的。






どうしてそうなるのか?

フラのせいではないよ


過ぎたるは及ばざるが如し
image3
image4 心が軽くなりすぎると「でれ~」となり、
背骨が「シャキッ」とならなくなる。

そうなると、「姿勢とダイエット」で紹介したように崩れてチキンレッグになってゆくと言う訳だ。

おまけに膵臓が丈夫過ぎて糖尿病にもならず、太り続けられる。

性格もおおらか過ぎて肥満はまったく気にならない。

極めつけは。
レストランが流行るか流行らないかは味より量、量を競っている。
 

投稿者: 体玄塾 塾長 志水

2011.05.14更新

骨盤は背骨の一部だ

寛骨(かんこつ)に挟まれた骨盤の中央の骨を仙骨(せんこつ)と言いますが、この仙骨は背骨なのです。 (中央骨盤図)

背骨の正式名は脊柱と言いまして、下から尾骨、仙骨、腰椎、胸椎、頚椎の順で積み上がった骨の積み木のような柱です。
ですから骨盤を語るときは背骨抜きでは語れないのです。

ヒップも骨盤が関係していますので、当然背骨をどうにかしなければヒップアップはありえないのです。

ヒップアップのポイントは仙骨の傾け方です。
仙骨の正しい傾きは良い姿勢についています。
つまり脊柱の生理的わんきょくについています。

あと余計なことをしないこと。
コレクティブモーションに反しないということです。
 

image1
image2
image3

投稿者: 体玄塾 塾長 志水

2011.05.03更新

 

余計なことはしないこと

ヒップアップさせようとして上の画像のモデルのようなトレーニングはしていませんか?
ヒップには力が入り、いかにもヒップアップしそうですがしません。ヒップコリと腰コリになるのがおちです。

モデルの白い点を見てください。そこを中心に腰を反り腿を持ち上げていますが、これは勘違いの骨盤前傾姿勢と同じ要領です。骨盤と腿が一体化して動いていて、腰反りのついでに腿を上げているのです。
ですからこれは腰の筋肉のトレーニングいや腰の力み方練習にしかならないのです。

上記略図のように体幹は背骨の生理的わんきょくを保持し、で示した股関節から腿を上下させれば良いのですが、ほとんどできません。指導者が動画や画像で見本をみせているのをよくみかけるのですが、すべて腰反りタイプです。指導者でも出来ているのを見たことがありませんので、余計なことはしない方がいいのです。

筋肉至上主義は終わりなのです。
背骨の生理的わんきょくを保持した動作姿勢で生活していれば自然にヒップアップはします。

繰り返しますが、「余計なことはしないこと」。

ヒップアップは、良い姿勢良い動作にはもれなく付いている”おまけ”なのです。
筋トレには付きませんよ!筋トレに腰コリは付いてきますが。    

投稿者: 体玄塾 塾長 志水


SEARCH



CATEGORY

CONTACTお問い合わせ

体や無料体験に関するご質問など、メールまたはお電話で承っております。

    塾長 志水博彦のウォーキングウォッチ