塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2016.04.27更新

 引き上げを注意すると反り腰になる
バレエと言うと姿勢が良いように思いがちですが、反り腰の人が非常に多いようです。
特に子供は多いです。

反り腰になる原因の一つとして、引き上げようと頑張ることです


引き上げようとすると肋骨が開くような格好にほとんどなっていまうのです。

引き上げの意味も方法も分からない者に「引き上げなさい」のイッテンバリでは解決しません


今度は開いた肋骨が気になり、「肋骨を閉めなさい」とか、「お腹を締めなさい」と言われて、体も心も縮こまってしまうのです。
もっとひどい指導者は、腹筋が弱いからと言って腹筋運動をたくさんさせてしまい、ガチガチの体幹とお尻に知らぬ間に改悪していまうのです。
腹筋運動は反り腰をややこしくしてしまいます。

引き上げは極めて抽象的な言葉ですので、具体的な方法で引き上がる感覚を確実に伝えなければなりません

背中や下腹部が上に引き伸びるように仕向けなければなりません。

例えばこの方法です。

この方法も難易度が非常に高く、赤の矢印方向に動かすそれぞれの準備が必要です。

特にこの前鋸筋を使って肋骨を青の矢印方向へ動かせるようにすることが大切でとても重要です。

普通はもともと動かせる人以外はほとんど動かせないと思ってください。
これが出来れば人生が変わります。

これを動かせるようにするのが体玄塾の仕事です。
片方だけ動かすと回転・回旋運動になり、体玄塾では「リブケイジツイスト」と名付けていますが、全てのスポーツ・ダンスに役立つでしょう。
やりたい事が体現できるでしょう。


投稿者: 体玄塾 塾長 志水

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