塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2010.07.29更新

膝痛トレーニングには姿勢改善トレーニングが欠かせない

首の前側の筋肉群で鎖骨や肋骨・胸骨を吊り上げ、頭部を後方へ平行移動させた姿勢。体玄塾では”首長 ” ”肩下げ”と表現しますが、この姿勢でレッグニーエクステンションができて、”足つかみ”のドリルを終了すれば正しい両脚立ち姿勢は完成します。
この姿勢改善トレーニングは、タイトル <姿勢を良くする方法>で、4回にわたって紹介しました。

<膝の痛みから解放させるトレーニング①>では膝痛の原因は悪い動作にある、と言いました。
悪い動作と言うのは、悪い姿勢で動くことです。
動くときは、片脚になるか片脚に重心を移動させます。カンガルーのように両脚で飛んで移動する場合もありますが、バランス・重心が重要になってきます。
ロコモティブシンドローム(運動器不全症候群)という片脚立ちが不安定な人たちの改善トレーニングで代表的なのが、ダイナミックフラミンゴという片脚立ちのトレーニングです。
片脚立ちというと、このヨガのポーズですが、左股関節の伸展とコア(体幹)の引き伸ばしが不十分です。不十分ですと、膝より上の体が外側へズレて膝に負担がかかります。

片脚立ちのトレーニングはとても良いことですが、パーフェクト完全でなければ悪い重心の取り方を体に覚えこませてしまい、回り回って膝痛になるかもしれません。

”首長” ”肩下げ”で胴体の引き伸ばしをして、このレッグニーエクステンションで股関節を十分に伸展させ、”足つかみ”で体を足の上に正しく乗せたら正しい片脚立ちの出来上がりです。
後はシングルスクワットのドリルをして、ファーストステップのドリルをして、上体のねじりのドリルをして、それらを組み立てるドリルをして、正しい動作の出来上がり。
姿勢に手間がかかり、動作にまた手間がかかり、まるでルービックキューブを4面揃えるような作業をするわけです。
タイトル<動作の素>でも紹介しましたが、非常にむずかしいのです。

どれだけむずかしいか。
あの工藤投手はピッチングのとき膝が数ミリズレるということで、それをある有名大学へ依頼しましたが、「お代は2000万円ほどでよいでしょうか」と言ったぐらいです。大学側はそんな金額は請求しませんでしたが。

また、西武ライオンズのドクターが、 ニーイントーアウト(つま先が外、膝が内側へ向く膝にとって悪い動作)を改善させる本当のトレーニング方はわからない。と、トレーナーを集めた公演で言っていたそうです。

これぐらいむずかしいのです。

でも体玄塾にとってはトレーニング方も確立していて、たくさんの方を改善しています。
片脚立ちと正しい歩き方のトレーニング方でしたら、CMMエクササイズで紹介しています。DVDhttp://www.taigenjuku.com/extra/003/


投稿者: 体玄塾 塾長 志水

2010.07.27更新

膝痛人口は約1千万人と言われていますが
グルコミサンで軟骨の再生、ヒアルロン酸で滑液の保水性と粘性保持、というのが最近の治療法のようです。

運動療法としては、レッグニーエクステンションまたは、椅子に座り足首におもりをつけて膝を伸ばし、おもりを上げるトレーニングが一般的です。
これらは衰えた筋肉を太く強くするのが目的のトレーニングです。
近年、膝関節の機能も考慮したトレーニングも、進んだ理学療法士のもとでは行はれています。膝裏に入れたボールをつぶすこの写真のトレーニングです。



しかし、多くの膝痛の人がやっている、自宅やフィットネスクラブのストレッチマット上でのトレーニングは

2006年6月にHNKためしてガッテンで放送された、仰向けで膝を伸ばした片脚を上げる方法だと思います。

放送された翌日からフィットネスクラブで多く見かけましたので相当な影響力があったようです。

この、ためしてガッテン方式は、滑液の保水性と粘性には効果的ですが継続してやり続けますと、機能的にはマイナス面がありますので注意してください。

 

膝が痛くなったのは、腿の筋肉が落ちて弱くなり、膝関節の軟骨がすり減ったからでしょうか?

いいえ違います!
軟骨がすり減るような動作を長年にわたってやっていたからです。

筋肉を付ければ動作が良くなりますか?   なりません

滑液の保水性と粘性を改善すれば動作が良くなりますか? なりません

膝関節に負担がかかる動作の習慣が関節を悪くしたのですから、原因の本質は動作なのです。
動作を改善しなければ決して膝の痛みから解放されません。

ましては、良かれと思ってやっているトレーニングが、実は動作を悪くする場合が非常に多いのです。そのことを皆さんはご存知でしょうか?
真実を知ると、「え!これもなの?」と、言いたくなります。
そして、「そのトレーニングをやって良くなりましたか?」と尋ねると「いいえ」と答えが返ってきます。良くならないのになぜそのトレーニングをしているのか私にはわかりません。

それから動作の改善は、感覚のズレの改善ですから、かなり地味で細かい手作業になります。ですから手間がかかります。
でも、痛みから解放された方が必ず言う言葉があります。

「もっと早く出会えていたら・・・」

体玄塾は地味だから目立たなかったのです。
つづく


 

投稿者: 体玄塾 塾長 志水

2010.07.24更新

名古屋の北に位置する多治見市が今年の最高気温39、4℃を記録した。過去40,9℃を記録した熊谷市は36,9℃で及ばなかった。

両市とも気温が上昇すると対抗意識が増し、気合がはいる。

熊谷市はひや汁うどんで、一方多治見市はうなぎでスタミナをつけている。名古屋と言ったらひつまぶし。

今朝の旅番組、旅サラダでの生中継で、だしとわさびときざんだやくみをまぜた名古屋のひつまぶしを、ラッシャー板前さんがおいしそうに食べていた。
これなら猛暑でも食欲が落ちないだろう。

猛暑で食欲が落ち、ダイエットになると 思っている人もいるかもしれないが、それでは気合が入らない。

気合が入らない体は重力に押しつぶされ、どんどん姿勢が悪くなり、ひと夏でいっきに老け込んでしまう。

うなぎにはビタミンB1が多くふくまれている、B1がエネルギー源の炭水化物をエネルギーに変え、元気になり気合がはいる。だから39,4℃でも多治見市民は元気なのだ。

うなぎもええが豚肉もあるでよ!

35℃ぐらいで重力に負けるな!

投稿者: 体玄塾 塾長 志水

2010.07.19更新

 

 背 骨と骨盤と股関節のコントロールができるようになったら、次は膝のコントロールをプラスします。
レッグニーエクステンションと言われている腿の筋肉を鍛えるエクササイズですが、CMMエクササイズのこれは単純なものではありません。姿勢を良くする方法①②③で体幹をコントロールしながら、膝を真っ直ぐ伸ばします。膝の方向は3時5分、少し外に向けます。上手くできますと、地面を押してしっかり立っている感覚です。
image1
 しっかり立つにはもう1つ、足のコントロールが必須です。足裏・指・足首の正しいコントロールです。つまり、土踏まずのアーチができて、しかも地面を指の腹でつかめるかです。正しく出来る方は極めてすくないですよ。
魚の目・タコ・外反母趾・ハンマートゥ・偏平足の方は特に徹底してこのコントロール方を学ばなければ姿勢は良くなりませんし、背骨・骨盤・股関節・膝のコントロールがあっての足のコントロールです。
 
 体幹のコントロール、骨盤・股関節と膝のコントロール、足のコントロールができたら、正しい片足立ちでバランスができるようして下さい。
この写真のY字バランスは最上級バランスですが、美しい姿勢だけでなく、美しいプロポーションにも効果的です。
体玄塾ではジュニアアスリートを応援していますが、たとえ陸上競技であっても、ドリルを積み上げたジュニアは全員これができます。
image3
  7月24日16:00から
フジテレビ8チャンネル
FNS26時間テレビ2010直前SP
の中で、12時間三輪車耐久レース、フジテレビチームの中野友加里さん、平井理央アナウンサー他チームへの姿勢指導の様子が放送される予定ですので、見てください。
 

投稿者: 体玄塾 塾長 志水

2010.07.13更新

姿勢を良くする方法③では、立ち姿勢を良くする方法をおしえます。

姿勢を良くする方法②で脊柱をグラグラさせないためには股関節の動きがポイント、そして座位では屈曲がポイントでしたが、立位では股関節の伸展がポイントとなります。

伸展とは関節を展開させて伸ばすことです。写真右の背伸びのようにします。
一般的にも股関節伸展ストレッチは幾つかありますが、そのどれもが腰椎から折れるような(腰を反るようなポーズ)股関節には効かないストレッチになっています。股関節が伸びている気になっているだけです(効かないことに気づかれないのです)。

下の写真左が体玄塾オリジナル、CMMエッセンスストレッチと言いまして、歩きや走りのためのエッセンスが詰まった感覚のズレを考慮したストレッチです。
(下側の右股関節が伸展、上側の左股関節は屈曲、脊柱はねじりながらS字カーブをキープさせています。)
     

背伸びするときの腕が真っすぐ上がらないのは、股関節の伸展を屈筋群がじゃまして(伸びてくれなくて)骨盤の正しい前傾(3時5分へ骨盤を前へかたむける)ができないから、S字カーブができない。
見た目が真っすぐな体にならないから上らないという訳です。
それから腕をもう少し後ろへうごかしたいが、肩、肋骨周辺が固くて腕が後ろへ行かない場合は
このようなパーソナルストレッチをしますと、背骨や肋骨の動かし方がわかってきて、意識が腕ではなく、背骨、肋骨、肩甲骨、首に変わってゆきます。
体玄塾では、意識を変えたり、意識出来るようにしたりして、できないことをできるようにしています。
フィットネスクラブでパーソナルストレッチを受けている方を良くみかけますが、あれでは意識のコントロールはできません。この写真ようなパーソナルストレッチのまねをしてもできませんので、体玄塾へ修行にきてください。

これでもまだまだたりませんので今後も姿勢についてたくさん書きます。

投稿者: 体玄塾 塾長 志水

2010.07.08更新

姿勢を良くする方法①では、骨盤や腰椎をグラグラさせるようなことをしないで、正しい脊柱のわん曲をつくることをしましょう、と言いました。姿勢を良くする方法②では、正しい脊柱の作り方をおしえます。
これからCMMエクササイズ、正しい姿勢、脊柱のS字カーブをつくるドリルを公開します。
脊柱をグラグラさせないために、先ずは股関節の動きがポイントとなりますが、座位と立位ではポイントとなる動きが大きく違います。
座ってやる場合は、股関節を屈曲(窪ませて曲げる)させて少し前傾させることがポイントですが、時計の針で表現しますと、骨盤を長針に大腿骨(モモの骨)を短針に置き換え、3時から、3時5分へ骨盤を股関節(時計の針の軸)から動かすようにします。
股関節を屈曲させるには屈曲筋群を収縮させればいいのですが、これが大変困難なのです。私は31年間,動作の指導に携わってきましたが、これまで「股関節を、ハイこのように屈曲させて下さい」とデモンストレーションしてその通りにできた人は一人もいません、スポーツ界でもできるひとはほんの一握りです。色々なことをやってやっとできます。このことに悩まされ続け、ずーと、研究してきましたが、その”色々なこと”がまとまりましたので公開します。

そんなにむずかしい股関節屈曲、さぁー、どうすればいいのか?
股関節だけに着目してもむりです。
正しい脊柱のわん曲をつくることです。えぇぇ~脊柱のS字カーブをつくるのに股関節の動かし方ではなかったのでは?
S字カーブと股関節の動きは一体した動作なのです。ですから、骨盤を3時から3時5分へ動かすことを頭に入れてから脊柱に取り掛かります。
「肩甲骨を寄せるようにして胸を張って姿勢を良くしましょう」と世間ではもっともらしくよく言っていますが、これからは肩甲骨ではなく、肋骨に着目して下さい。

首の前側の筋肉で肋骨を吊り上げる。

胸鎖乳突筋と斜角筋が顎の付け根付近から胸骨、鎖骨、第一第二肋骨へつながっていますので、それを収縮させますが、首を長くするようにするといいです。

詳しくは、お腹の皮をのばすように、肋骨で覆われた肺に息をいっぱい吸い込んで、胸部を膨らませる。そのとき顔の角度は変えないで、肩は上げないように下げる。そのためには、肩甲骨を寄せないように背中の筋群を収縮させます。そのためには、骨盤の傾斜3時5分を強く意識し、背骨(胸椎)を反るようにします。そのためには首の筋群を意識します。息を吐くときも肋骨を吊り上げたまま首を長くするようにしてます。このようにしますと腹部胸部の筋群も勝手に収縮します。このことを”首長・肩下げ”と体玄塾では言っています。実際は意識できるようにもっと個別にドリルしてゆきます。

左の写真のようにして膝に指をかけ、”首長・肩下げ”を訓練しますと猫背も改善されてゆきます。
立位のポイントがまだですが。姿勢を良くする方法③で公開します。

協力して頂いたこの方は80代です。

投稿者: 体玄塾 塾長 志水


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