前回の体重移動についての記事(理想はローリーマキロイの体重移動)に続いて、上半身の動き方について説明します。
下の絵左、下半身リードから右絵のリブケイジツイスト(胸椎リード)へ移行する動き方が、ダウンスイングにおける身体の使い方、ローリーマキロイの体重移動です。

しかし、問題があります。肋骨籠を肩甲骨の方へ動かす特別な前鋸筋の使い方が、一握りの人しかできないという大問題があります。体玄塾のスポーツパフォーマンス指導は、これをメインに行っています。
体重は移動させるではなく、自動的に移動するものです。
胸椎リードが大切というレッスンプロもいますが、スイングは下半身から胸椎へ連動するのです。
しかし、連動させる感覚は上の絵の矢印⇨のように胴体を動かすイメージです。すると下半身は無意識に動きます。
ただし、テイクバックと切り返しを下の絵のように動かす訓練を積んでおかなければ無意識とはなりません。


つまり股関節を折りたたむ訓練、モモを回わさず骨盤を回す訓練を積まなければ実現出来ません。






