塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2010.05.30更新


サザエさんという日曜日夕方のテレビ番組は、今でもたまに見ています。私が子供の頃、毎週見ていた番組ですが、登場人物はまったく年を取っていないから不思議な感じです。そのサザエさんというかカツオの時代は、悪いことをするとバケツを持って立たされるとか、正座をさせられるとか、雑巾がけをさせられるとかの罰を良く受けたものです。
きをつけ、正座、雑巾がけは姿勢を良くする教育の一環だったのだ!と最近になってわかりました。
雑巾がけはお寺や道場での弟子の教育の一環として、また学校教育の一環として行なわれてきました。ところが、棒がついた雑巾モップが登場したり、床の素材が板ではなくなったりして、雑巾がけができなくなってきているようです。
実は雑巾がけこそ最高の、下半身と体幹のトレーニングなのです。しかも心の鍛錬がプラスされますので、トレーニングではなく、修行になるわけです。

雑巾がけは重心移動の最強メソッド

昔は剣道や弓道など道と名のつくものはすべて雑巾がけが基礎となって微妙な動きを伴ったパワフルでしっかりした動作が出来ていたのです。
映画ベストキッドのように雑巾がけで重心移動がいつの間にか上手になっていたのです。
足首、股関節、腹筋背筋、肩甲骨まわりの自然な使い方、ウエイトトレーニングでは到底できない複雑な動作を自動的にできるのです。
しかも費用はほとんどかからず、床もきれいになり、家族からも褒められ、一石四鳥です。

投稿者: 体玄塾 塾長 志水


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