塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2010.11.21更新

 

肋骨を動かすストレッチ

肩甲骨を後へ動かして肘を後に引くと体幹が捻じれると一般的にはよく言われますが、本当でしょうか?
そもそも体幹とはなんでしょうか?
肩甲骨?
骨盤?
体玄塾では、体幹を尾骨から頚椎までの脊柱を囲んでいるところすべてと考えています。そして、捻じれるところは肋骨のところの胸椎と首の頸椎です。腰椎と骨盤はできるだけ動かさないことです。

肩甲骨は腕の一部。

骨盤の寛骨部分は脚の一部。

と考えています。
肩甲骨だけを動かすと、骨盤だけが動き、体幹はほとんど捻じれません。永く続けると肩こり・腰痛になりかねません
背骨から肋骨を動かせるようなストレッチをしましょう。

弓のようなバネを使おう
肋骨から肩を後へ動かすと(正しくは前へ推進時に肩が後の位置に残ると)
体幹が弓を引いたようにしなるのです。正面から見ると黄色線のように対角線上の弓になります。この弓のようなバネを筋トーヌス(良い意味での筋緊張)と言い、これが勝手に走るような推進力になるのです。筋トーヌスをつくりだすのがリブケイジツイスト、つまり肋骨背骨の捻じりなのです。
ですから、肩甲骨だけではないのです






image1
image2
 

投稿者: 体玄塾 塾長 志水


SEARCH



CATEGORY

CONTACTお問い合わせ

体や無料体験に関するご質問など、メールまたはお電話で承っております。

    塾長 志水博彦のウォーキングウォッチ