塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2011.11.03更新

スタッフの布瀬川君が、服を買う時よく聞かれることがあるそうです。
店員さんが体を見て、「何をされているのですか」。
布瀬川君は答えるのがとてもむずかしく困るそうです。
塾長の私も同感です。
筋トレが趣味でもなく、スポーツをしている訳でもなく、仕事で動作のデモンストレーションをしているだけなのに。
またどんな仕事かと説明するのも、新ジャンルの仕事なのでなかなか理解してもらえなく困るのです。
整体師でもなく、トレーナーでもない。
動作を良くすることを目的として、他人の身体をいじり、動作のチューニングアップをし、自らチューニングアップが出来るように方法と考え方を教育する仕事なのです。
これでもピーンとこないでしょうね。
とにかく世の中に無い事をはじめてするのはややこしいのです。

トレーナーがやっているのは、ストレッチと筋トレですが、我々がやっているのを一言表す言葉がなかったのです。

やっと見つけました。

達人トレーニングを略して”達トレ”です。
CMMエクササイズは達トレと言った方が分かりやすいでしょうから。

日本最年長ボクサー嶋田雄大さんのブログがヒントになりました。

布瀬川君が担当しているアルゼンチンタンゴの世界チャンピオン(世界初の日本人カップル)もアルゼンチンタンゴの更なる上達を求めて体玄塾へ来てくださっています。

ワタナベジムのボクシングスーパーフェザー級世界チャンピオン内山選手の動作チューニングアップを担当しているのも、体玄塾スタッフ石原雄太君です。




達トレは脳トレ

言葉を略するのが好きな日本人ですので、嶋田さんがいつも言っている達人トレーニングを略して”達トレ”と言った方がいいと思いました。

この達トレを使えば、長年コーチから指摘され続けた出来ない動作が、すぐ解決できます。

例えば、胃のあたりが出っ張ると10年も言われ続けたバレエを習っている人がたったの一回で解決や、どこに行っても解決しなかった腰痛や膝痛もスッキリ解決など、出来ない事を出来るようにする事をたくさんやってきましたが、何をするのですかと聞かれて答えても解りづらいのがネックです。

この達トレのやり方、説明は非常にわかりやすいのですが、動作が出来てはじめて本当に解るのです。
つまり脳が納得ガッテンしてはじめて本当に解ることができるのです。やっかいですよ。
脳がガッテンしたときは、「ア~」イングリッシュでは「ア!ハーン」という言葉が飛び出すのです。
この現象を専門的にはセレンディプティーと呼ぶそうです。



投稿者: 体玄塾 塾長 志水


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