塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2013.01.11更新

体現する走り 「体現走り」
昨日1月10日西宮神社の「福男選び」がありました。
一番福は土井雄登さん18歳(画像中央左赤いシャツ)でした。

スタートは3番ぐらいでしたが、グイッグイ進み、1番になっていきました。走り方がやんちゃな、すばしっこい子供のような走り方でした。少しウサインボルトに似た体をくねらせるような走り方でした。

三番福になった人が気になり調べますと、年齢48歳、45~49歳400m日本記録保持者でした。
100m記録は11秒6です。
48歳にしては素晴らしいですが、なぜ高校生に大差で負けたのでしょうか?

一番福の土井さんは「運がよかったから」と言っていましたが、運だけではないのです。
腕の前への振りと体の進め方のリズムが非常に良かったのです。

つまり、体重心移動が理に適っていたのです。右、左としっかり移動していたのです。

末續慎吾さんがこいう走り方でした。
高野進さんは二軸走法と言っています。高岡英夫さんはトカゲ走りといっています。
体玄塾では名前を付けていませんので、体現する走り方ですので、今日から体現走りと言います。

体玄塾の「体現走り」 「体現歩き」と名付けます。

陸上部に入り、型にはまった走り方をしてしまうと、このような走り方ができなくなってしまう恐れがあります。
残念ながら、三番福の方が、陸上部風の走り方がでした。

テレビ番組で10秒83を出したタレントの武井壮さんを知っていますか?十種競技の日本チャンピオンの経歴を持ち、独特のトレーニング法で有名なのです。
武井さんは逆立ち走りが得意で、逆立ちバック走なる走り方にはまっているそうです。
これはとてもいいスタビライゼーショントレーニングになります。
スタビライゼーションと言えば、武井さんの出身校、中央学院大学の陸上部顧問の先生がドイツからスタビライゼーションを日本へ持って来たのです。
そこの陸上部に武井さんは所属していて、当時体玄塾トレーナーの須藤慎輔君も一緒に練習いました。
武井さんは須藤君の先輩で、体玄塾では話題の人なのです。

体重心の移動が上手くなれば、速く走れ、スイング系、ダンス系も一気に変わり、体も変わるのですが、体重心の移動が簡単ではないのです。体の使い方を見直さなければならないのです

昨年はそのやり方をかなりコンパクトにまとめることができました。
社交ダンスでも体重心の移動が決め手ですが、それが上手くなった社交ダンスの先生が年末に、久しぶりのゴルフをしてビックリ、今まで280ヤードだった飛距離が320ヤードぐらいになっていたそうです。
体重心の移動が上手くなれば、ゴルフも上手くなるのです。体形も良くなりました。

体の使い方が変われば体重心の移動が上手くなり、走り方が変わり、体が変わるという訳です。

では、体の使い方を変えるにはどうしたらいいでしょうか?

投稿者: 体玄塾 塾長 志水


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