塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2013.02.06更新

悪い膝曲げ歩きと良い膝曲げ歩き

右のような膝が曲がった歩き方では不格好にみえますね。だから、世間では口を揃えて「膝を伸ばして着地しましょう」になるのです。

ヒールが高いブーツを履いた人がよくこうなりますので、最近はヒールがなく、柔らかい素材のブーツが流行っているようです。

こういう人は歩く歩幅も狭いはずですが、歩幅も広げられない、膝も変に曲がってしまう深い訳があります。

こうしなければ前に進まないのです。
無理やり変えようとすると関節が徐々に壊れていきます。
「膝を伸ばして歩きましょう」では、まったく解決しません。そして、膝伸ばし着地は誤った歩きです。
注意してください。






次の絵は良い膝曲げの歩き方です。
悪い膝曲げと比較しますと、良い姿勢で、前へスイスイ進みそうに見えるはずです。

何が一番違うのでしょうか?

重心が違うのです。

悪い方は重心が後ろで下にありますので、膝を突き出すようにしなければ前にすすまないのです。

良い膝曲げの方は、重心が前で上にありますので股関節から上の胴体・頭が前に進みやすいのです。
つまり、正しい重心移動ができるのです。


最後の右の絵は、前回の記事に登場しました、「見た目は膝がよく伸びた歩きに見える」体現歩きの、Dの位置の略式骨格に、肉付けをしたものです。

これが二番目の絵の良い膝曲げの歩き方です。
理想的な重心移動ができなければできません。

出来ない人を出来るようにするには、従来のトレーニングやレッスンのレベルや概念では不可能でしょう。
別の概念から取り組む必要があります。

体玄塾に来て下されば、納得できるでしょう。

 

image1
image2
 

投稿者: 体玄塾 塾長 志水


SEARCH



CATEGORY

CONTACTお問い合わせ

体や無料体験に関するご質問など、メールまたはお電話で承っております。

    塾長 志水博彦のウォーキングウォッチ