塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2014.11.02更新

バレエ・ダンスやスポーツでもバランスを崩しかねない体幹トレーニング

フィギュアスケートのキャンドルスピンのバランス動作改善のとき、体幹トレーニングをしていないか問うと、右のような(1の絵)サイドブリッジをしていました。この動作を打ち消す動作をさせますと、立てなかったのが安定して立てるようになりました。

このサイドブリッジは赤の線で示した、外ももと外ヒップが縮みやすくなります。

サイドブリッジで外ももと外ヒップが縮むと、脚が股関節から開き気味になったり(2の絵左)、外太ももの筋肉で踏ん張って(2の絵右)支える癖がつきます。

そうなりますと、脚を開き気味骨盤回しのペンギンの様なヨタヨタ歩き(3の絵左)になったり、骨盤が横揺れする歩き(3の絵右)になってゆきます。

この様な歩きを続けますと、年々ももとお尻はグングン育ち、かたぶとりしてゆきます。
ダイエットのつもりでやった体幹トレーニングがとんだ結末になってしまうかもしれません。
(注)歩き方を習っても余計にこじれますよ

ダイエットのコーナーもお読みください
下の絵の様な良いバランスにするには骨格と動作を自然な美しさに戻す緻密な積み上げが必要ですね。   
 


 

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投稿者: 体玄塾 塾長 志水


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