塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2010.05.08更新

新緑の候というような季節になり、野菜不足は解消されそうですが、腰痛の人が増えるので、注意してください。
温かくなって関節には良さそうなはずなのに?
この季節は雑草も元気良く育ち、草むしりをする人が増える。草むしりをする人は若くない。若くない人がしゃがんで草むしりをする。柔軟性に乏しい人が腰をずーと丸めた状態(大腰筋を収縮させ、下背部を長時間ストレッチさせた状態)で作業する。作業が終わり、腰を伸ばそうとするが、かたまった大腰筋のせいで腰が元の姿勢の位置に戻らない。あせって戻そうとして、腰を痛める。そういう訳です。
草むしりをするときはお風呂で座る椅子のような高さのものに座ったり、膝パットを着け、膝立てで作業しましょう。そして一気にやらないようにしましょう。それよりも、アルバイトを雇ってやってもらった方がいいでしょう。
ストレッチングも注意しましょう。
反動を使わないストレッチが筋肉を良く伸ばすことができるということで、反動を使わないストレッチが1980年代から運動のひとつとしてポピュラーになっていて、柔軟性、柔軟性とよくストレッチするようになりました。前屈しても腰を丸め、開脚しても腰を丸め、まじめにストレッチをしていた人が草むしりと同じような理由で腰痛になり、腹筋背筋が弱いといわれ、腹筋運動で腰を丸め、背筋運動で腰を反り、更に腰痛を悪化させ、体玄塾にやってくる。
腰痛になる深い訳を知り、それを解決する方法と技術がなければいけません。

投稿者: 体玄塾 塾長 志水


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