塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2010.09.09更新

浅田真央、技術・精神面を佐藤信夫先生に託す

image1 この体玄塾のジュニアアスリートさんが信夫先生と呼んでいるフィギュアスケートの担当先生、佐藤信夫先生が浅田真央さんもこれから担当するようになりました。
すごい先生に習っているのですね。

そんな彼女が取り組んでいるのがジャンプの質を高めることです。
佐藤信夫先生に軸が太いと指摘されて、その軸を細くするよう彼女から依頼されているのが私なのです。

 
 右の写真の方は腰痛で体玄塾の門をたたいた60代の女性です。
これは体軸がブレナイようにするオリジナルのスクワットをしているところです。
脊柱と骨盤は、写真の白と赤のラインになるよう正確にやります。
ポイントとなるのが股関節の曲げ方です。
この方はアスリート達よりも上手いかもしれません。
実はこの方、着物の着付けの講師だったそうです。
ですから所作の基礎が元もとあったのです。

 
image2
image3 股関節を曲げるドリルとしてやるのがこれ(左の写真)、正座から立ち上がるときのこの動作です。
茶道や日本舞踊には欠かせない動作で日本人女性としてはできて欲しい動作です。
正しくできればとても良いエクササイズになりますが一歩間違えば膝痛腰痛になります。
フィットネスの常識、「スクワットではつま先より膝を出さない」は体玄塾では非常識になります。基礎の基礎を固めてからスクワットをすれば、つま先にこだわらなくてすむはずです。
 
 茶道や日本舞踊の方もフィギュアスケートと同じように出来ない事を出来るようにするため基礎の基礎を、つまり動作の「素」を習っているのです。
真央ちゃんにも金メダルを獲ってほしいですが、真央ちゃんのライバルにあの子もなってほしい。
 

投稿者: 体玄塾 塾長 志水


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