塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2013.02.28更新

  なぜムートンブーツが流行るのか!
それは、冷え症の人が多いからです。暖かくて、かわいくて、多くの人が履いているから欲しくなり、流行るのです。
なぜ冷症の人が多いのでしょうか?
それは、股関節・膝関節・足関節をスムーズに動かせないから。
なぜ動かせないのでしょうか?
それは、前回の記事で紹介したような、背骨が後へ崩れ落ちているような姿勢では、前へスムーズに進めないからです。つまり、関節をスムーズに動かして歩けないので、血液の流れも悪くなるという訳です。
              後ろにある重心

足首が正しく動けば正しく膝は曲がる

image1 左の絵、青の円で囲んだ足首すねを見てください。
足首を曲げるようにして、すねを前に倒すと膝は正しく曲がるのです。
ただし、股関節から上の胴体・頭が後ろへひっくり返らないようにておかなければ、進めません。これは、後日説明します。
 
 ふつう、この足首の曲げ方の概念がないから、とても分かりづらいと思いますが、あえて解説します。
前脛骨筋を矢印の方へ収縮させ、すねを、足の方へ『動かす』のです。
『重力による倒れ』、では悪い膝曲げになってしまます。
これは、体験されることを薦めます。
 
image2
image3 ムートンブーツは足首が曲がりにくい構造になっていますので、足首が非常に曲げ辛いはづです。
高級ムートンブーツでも同じです。
いや、すねが後ろへ倒れている人が履くからマーケティング上、そういう構造にしたのでしょう。
更に冷え症が増えそうです。
 だからと言って、3万円もするブーツを履かないというのも、もったいない話です。
足首曲げの筋トレに使ってください。
硬くて良い筋トレになりますよ。
歩く時もそんな風に足首を曲げながら歩くといいですね。
 
image4




投稿者: 体玄塾 塾長 志水


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